【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(7月13日現在)

●報道によれば、アルゼンチン国内では103,265名(昨日から3,099名増)の累計感染者数、うち1,903名の累計死亡者数、44,173名の累計治癒数が報告されています。

●なお、当国に居住、または短期的に滞在している方を対象とした、全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU576/2020)は、7月17日(金)まで継続中です。また、非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは、5月22日から、レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており、大使館では、アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております 。在留届、たび レジの登録情報の更新にご協力をお願い し ます。https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば、アルゼンチン国内では103,265名(昨日から3,099名増)の累計感染者数、うち1,903名の累計死亡者数、44,173名の累計治癒数が報告されています。

2 強制隔離関連

(1)新型コロナウイルス感染者10万人を突破

 報道によれば、昨12日に、アルゼンチンでの新型コロナウイルス感染者数が10万人を突破しました。保健省の報告では12日時点の感染者数累計は100,166人(うち市中感染は48.1%、うちブエノスアイレス市とブエノスアイレス州の占める割合が約92%)。死者は累計で1,845人。ブエノスアイレス市の実効再生産数は1.05で、ブエノスアイレス州では1.45であるとのことです。なお、ブエノスアイレス市とブエノスアイレス州以外で12日に新規感染者があったのは14州となっており、感染のピークが到来したか否かについては、政府や専門家の間でも意見が分かれていると報じられています。

(2)キシロフ・ブエノスアイレス州知事とラレタ・ブエノスアイレス市長との会合

 本13日、キシロフ州知事とラレタ市長は、18日以降の強制隔離措置延長を見据えて、新型コロナウイルスの感染状況に係る意見交換を行いました。両政府関係者によると、この会合の中で、ブエノスアイレス首都圏においては、差異を設けた強制隔離を進めていくことで合意がなされたとのことです。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

 大使館では、感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ、現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため、在留届を提出されている方には、登録情報のご確認を、「たびレジ」登録をし、実際に滞在されていない方、または、既に在留届を提出されている方におかれましては、たびレジ情報の「削除」をお願いしております。

 詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出、たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)