【ポイント】
〇商用旅客便の再開計画
〇カタール航空(クウェート・ドーハ間)の運航継続及び時間変更
【本 文】
1.商用旅客便の再開計画
8月1日からの段階的な商用旅客便の運航再開が決定され,民間航空総局が運行再開の計画を発表しました。
(1)第1段階
期間:2020年8月1日〜2021年1月31日
空港稼働率:最大30%
1日最大100便まで,旅客数は10,000人までとする
(2)第2段階
期間:2021年2月1日〜2021年7月31日
空港稼働率:最大60%
1日最大200便まで,旅客数は20,000人までとする
(3)第3段階
期間:2021年8月1日〜
空港稼働率:100%
一日最大300便までとする(旅客数は30,000人以上を許容)
2.カタール航空(クウェート・ドーハ間)の運航継続及び時間変更
現在,当地から日本に帰国が可能なカタール航空によるクウェート〜ドーハ間の運航は,引き続き1日1便が運航されています。なお,7月1日からは,下記のとおり時間が変更となります。
クウェート出発:午前4時15分
ドーハ到着:午前5時40分
※詳しくは公式HPでご確認ください。
https://www.qatarairways.com/en/homepage.html/
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により,現在複数の国が,入国者に対して渡航前の遺伝子検査(PCR検査)の実施と,それに関する結果証明書の提出を求めています。日本からこのような国に渡航される場合の参考としてください。(現時点では,クウェートへの入国に関しての規制は発表されていませんが,同様の措置が採られる可能性があります。)
〇「ビジネス渡航者へのPCR検査の検体採取及び検査証明の発行が可能な医療機関リスト 2020.6.29」(日本渡航医学会)
https://plaza.umin.ac.jp/jstah/pdf/pcr20200629.pdf
〇協力医療機関向けのマニュアルも公開されています。
ビジネス渡航者のための新型コロナウイルス感染症のPCR検査と証明書発行 マニュアル(暫定版)(2020.6.24)
https://plaza.umin.ac.jp/jstah/pdf/pcr20200624.pdf
※注 国立国際医療センターのように,「相手国政府からの要請による場合のみ」」(念のための確認のPCRは受け付けない)といった実施時の但し書きが付く医療機関もありますのでご注意下さい。
〇クウェート政府は,保健省の健康ガイドライン(外出の自粛等)に従うこと,特にソーシャル・ディスタンスの確保,集会を行わないことを繰り返し述べています。在留邦人の皆様方におかれましては,引き続き「3つの密(密閉空間,密集場所,密接場面)」を避け,外出時にはマスクを着用(公共の場所でのマスク着用は義務づけられています)し,うがい手洗いをこまめに行うなどの一般的な感染予防対策を行うなど,感染予防(うつらない・うつさない)には細心の注意を払って下さい。
●現在,当館の領事業務は,事前予約制で行っております。各種申請(旅券,証明書等)をご希望される方は,来館前に大使館領事班までメール(consular@kw.mofa.go.jp)でお問合せ下さい。
●通院,常時服用薬の入手などでお困りの方,健康上の問題で困っている方やその他ご質問等ある方は,当館檀上医務官(9972−6597)にご相談下さい。特に,発熱(37.5℃以上の体温)や咳・痰等の呼吸器に関する症状や新型コロナウイルス感染が懸念される場合には,保健省ホットライン(151)や医療機関で受診する前に,ご相談下さい。医務官から適切な助言を行います。
(お問い合わせ先)
在クウェート日本国大使館 領事班
電話(代表):(+965)2530−9400
メール:consular@kw.mofa.go.jp (了)