6月23日(火)午前11時,モンゴル保健省は定例記者会見を開催し,モンゴルにおいて新たに2名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表しました。
これにより国内の累計症例数は215名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,当館ホームページ及び領事メール等により,関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。
【保健省発表】
●6月22日は,426名に対してPCR検査を実施した。その結果,6月10日にカザフスタンからのチャーター便で帰国したモンゴル人2名が陽性となり,新型コロナウイルスの感染者であることが判明した。
●感染が確認されたモンゴル人2名は,初回の検査では陰性であったが,複数回の検査を経て陽性であることが判明した。
●現在,感染症センターで治療中の患者は57名であり,その内,軽症患者が51名で中等症から重症の間の症状の患者が6名である。
【感染者数等の動向】(前回報告:6月22日)
●新規症例数:2名
●累計症例数:215名
●新規死亡者数:なし
●累計死亡者数:なし
●累計治癒数:158名(+5名)
【当館コメント】
今回の感染者も,いわゆる「国外からの輸入症例」であり,施設に隔離され治療を受けていますので,現時点において,モンゴル国内で「市中感染」が発生しているものではありません。
【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】
以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますようお願い申し上げます。
●医療機関を受診する前に,まずは以下の当館問い合わせ窓口までご連絡ください。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。
●新型コロナウイルス感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。
※これまで,当館医務官へ直接お問い合わせいただける電話番号(99112759)をご案内して参りましたが,今後は医療相談につきましても,以下の【問い合わせ窓口】領事・警備班にまずはご連絡ください。
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
C.P.O.Box 1011
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45
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休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004−5004