新型コロナウイルス関連情報（ビザやＩＤの問い合わせ先，ソフィア市封鎖措置の通行時間帯規制解除，ルフトハンザ航空の減便延長，及びブルガリア国内の感染状況）

【ポイント】

●最近，ブルガリアのビザやＩＤに関する問い合わせが多数当館に寄せられていますが，具体的な更新・延長手続き等については，各地の移民局，または駐日ブルガリア大使館にお問い合わせ願います。

●ソフィア市の一部例外を除く封鎖措置に関して，通勤者のソフィアへの出入り可能時間帯の規制が撤廃されました。

●ルフトハンザ航空は，現在の減便措置を５月１７日まで延長しました。

●４月２１日午後５時時点で，ブルガリア国内の感染者は累計９７５名（うち４５名死亡，１７０名治癒）です。

●万が一，感染してしまった場合，当館へのご連絡をお願いいたします。

【本文】

○最近，ブルガリアのビザやＩＤに関する問い合わせが多数当館に寄せられていますが，これらはブルガリア政府が管理しているものですので，具体的な更新・延長手続き等については，最寄りの移民局，または，駐日ブルガリア大使館がより正確で最新の情報を持っていると思われますので，ブルガリア側機関にお問い合わせいただけますようお願いいたします。

−駐日ブルガリア大使館の連絡先はこちら→ https://www.mfa.bg/ja/embassies/japan

−ソフィア移民局の連絡先はこちら→ https://www.mvr.bg/sdvr/%D0%B4%D0%B8%D1%80%D0%B5%D0%BA%D1%86%D0%B8%D1%8F%D1%82%D0%B0/%D0%B7%D0%B0-%D0%BE%D0%B4%D0%BC%D0%B2%D1%80/%D1%81%D1%82%D1%80%D1%83%D0%BA%D1%82%D1%83%D1%80%D0%B0/%D0%BE%D1%82%D0%B4%D0%B5%D0%BB-%D0%B1%D1%8A%D0%BB%D0%B3%D0%B0%D1%80%D1%81%D0%BA%D0%B8-%D0%B4%D0%BE%D0%BA%D1%83%D0%BC%D0%B5%D0%BD%D1%82%D0%B8-%D0%B7%D0%B0-%D1%81%D0%B0%D0%BC%D0%BE%D0%BB%D0%B8%D1%87%D0%BD%D0%BE%D1%81%D1%82---%D1%81%D0%B4%D0%B2%D1%80

なお，上記リンク先に掲載の電話番号はつながらないことが多いようです。こちらの電話番号もご利用ください→ 02-982-4808

また，現在，午後１時から午後１時３０分までの間，全ての窓口を一時停止して，消毒作業を行っているとのことですので，ご注意ください。詳しくはこちら→ https://www.mvr.bg/migration/%D0%B4%D0%B8%D1%80%D0%B5%D0%BA%D1%86%D0%B8%D1%8F%D1%82%D0%B0/%D1%80%D1%8A%D0%BA%D0%BE%D0%B2%D0%BE%D0%B4%D1%81%D1%82%D0%B2%D0%BE/%D0%B7%D0%B0-%D0%BA%D0%BE%D0%BD%D1%82%D0%B0%D0%BA%D1%82

−ソフィア以外の移民局の連絡先はこちら→ https://www.mvr.bg/migration/дирекцията/ръководство/Териториални-звена

※こちらのリンクには上記と異なるソフィアの事務所の連絡先が掲載されていますが，ビザやＩＤ等，一般的な申請書類の窓口は，こちらではありませんので，ご注意ください（先に案内したマリアルイザ通りの事務所が申請窓口です）。

−移民局へのメールでの相談はこちら→ migration@mvr.bg

○４月１７日から実施されたソフィア市の一部例外を除く封鎖措置に関して，ソフィア市外から市内への通勤者が自家用車で通行する場合，午前６時から午前８時まで，及び午後６時から午後８時までに制限されていましたが，この時間帯制限が撤廃されました。

−しかし，依然として移動制限措置は継続しており，通勤者や医療従事者等，一部の例外を除いて，ソフィア市内と市外の通行は認められていません。例外に該当する移動者は，内務省ＨＰに掲載されている移動制限除外申告書及び雇用主からの証明書を携行する必要があります。詳細は内務省ＨＰをご確認ください→ https://mvr.bg/press/актуална-информация/актуална-информация/актуално/преглед/актуално/обновена-бланка-на-декларация-за-преминаване-през-кпп-в-областните-градове

−なお，当館から内務省に改めて確認したところ，日本人が帰国のために地方の都市からソフィア空港に向かうことは可能です。その際，上記申告書は不要で，旅券と航空券の控え（eチケットの写し）を検問の警察官に提示すればよいとのことです。

○ルフトハンザ航空は，現在実施している減便措置を５月１７日まで延長すると発表しました。ソフィアからフランクフルト及びミュンヘンへ向かう便も当面運航予定はありませんのでご注意ください。詳細は同社ＨＰをご確認ください→ https://newsroom.lufthansagroup.com/english/newsroom/lufthansa-group-extends-repatriation-flight-schedule--until-17-may/s/4122bdc3-eb94-4b2c-8da0-4b0783ec08d5

○ソフィア空港発着便の減便，運休が依然として続いています。通常期であれば，ソフィア空港からは毎日４０便以上が運航しており，３月１３日の緊急事態宣言以降も毎日１０便前後は運航していましたが，最近はさらに減便しています。

−現在のフライト状況ですと，ソフィアから日本へ１回の乗り継ぎで行ける定期的に便のある経由地は，パリ（シャルル・ド・ゴール空港），フランクフルト，アムステルダムの３つに限られ，さらに，これらもフライトが毎日あるわけではないので，ご注意ください。

−日本への帰国を検討している方は，最新のフライト情報の入手に努め，可能な限り早めに行動されることをお勧めします。なお，当地米国大使館も，長期滞在予定のない自国民に対して同様のアラートを出しています。

−４月２１日及び２２日のソフィア空港出発便は下記のとおりです（４月２１日１８時時点）。詳細は，ソフィア空港ウェブサイトでご確認ください→ https://www.sofia-airport.bg/en/passengers/flight-information

４／２１：１３便中１０便欠航(３便運航)

ブルガリア航空：アムステルダム／パリ・シャルル・ド・ゴール，チューリッヒ／プラハ，ヴァルナ

４／２２：１４便中９便欠航(５便運航)

ウィズエアー：ドルトムント

ブルガリア航空：アムステルダム，フランクフルト，ロンドン・ヒースロー，ヴァルナ

ロンドン乗り継ぎの注意事項はこちら（在英国日本国大使館ＨＰ）→ https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00050.html

パリ乗り継ぎの注意事項はこちら（在フランス日本国大使館ＨＰ）→　https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_00029.html

フランクフルト乗り継ぎの注意事項はこちら（在ドイツ日本国大使館ＨＰ）→ https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#06koukuubin