【ポイント】
○4月16日,オマーンの保健大臣は,4月23日〜30日に感染のピークを迎えるとの見通しを示しました。
○オマーンでは,4月15日までに合計1019件の感染症例が登録され,12日には4件目の死亡が確認されました。
○ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため,不要不急な外出は避け,十分な感染予防に引き続き努めてください。
【本文】
在留邦人,たびレジ登録のみなさまへ
1 16日,オマーン政府の新型コロナウイルス対策高等委員会による第3回オンライン記者会見で,保健大臣は,4月23日〜30日に感染のピークを迎えると予想し,
ピーク時には1日あたり500人近い感染者が発生し得ると述べました。
2 4月13日〜16日のオマーン保健省による発表を取りまとめると,13日に128件,14日に86件,15日に97件,16日に109件の新規感染症例が発表され,15日までに同省に登録された感染症例の総計は1019件です(そのうち,オマーン人384件,外国人635件,死亡4件,治癒176件)。4件目の死亡(外国人男性37歳)は12日に発表されました。
3 16日,オマーン王立警察は,南シャルキーヤ県ジャアラーン・バニー・ブー・アリー地区で,12件の感染症例が報告されたことを受け,同地区の国立病院周辺市街地を同日午前4時より解除指示のあるまで封鎖すると発表しました。
4 なお,バンク・マスカットは,新型コロナウイルスの混乱に乗じ,銀行関係者を騙り,月賦払いやローン支払いを猶予するとの口実で,銀行口座の暗証番号等を騙し取り,入手した情報を悪用して詐欺行為を行う月賦猶予詐欺(EMI Moratorium Fraud)が流行していると注意喚起しています。
5 ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため,不要不急な外出は避けて,十分な感染予防に引き続き努めてください。
(新型コロナウイルスの感染・疑いがある場合は,必ず当館まで御一報下さい。)
(問い合わせ先)
在オマーン日本国大使館
−電話:(+968)24601028
−FAX:(+968)24698720