【ポイント】
〇サルミヤ地区の隔離施設
〇感染者数317名(前日比+28名)
【本 文】
1 報道では,サルミヤ地区所在の建物が,新型コロナウイルス感染者の隔離施設として使用されていると報じられました。この建物は,SNS上では家事労働者用宿舎とも言われていますが,当地紙では,看護師用宿舎として使われていた建物が隔離施設となっており,アジア人の二次感染の疑いがある者約150名が同施設で隔離されているとのことです。
2 4月1日午後0時現在,クウェート国内の累計感染者数は317名で,これまでに80名が回復,14名が集中治療,237名が治療継続中です。
(新たな感染者の内訳)
・外国からの帰国者名
クウェート人1名(英国から帰国)
インド人2名(インドから帰国)
・感染者と接触があった者
インド人19名
ネパール人1名
・感染経路確認中
バングラデシュ人2名
インド人3名
〇当地に3か月以上滞在されている方には在留届の提出を,3か月未満の滞在の方にはたびレジへの登録をお願いしております。皆様の所属先,お知り合いで未提出,未登録の方がおられる場合は,以下のサイトをご案内いただくようお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
〇当地においては,3月22日をもって午後5時から午前4時までの夜間外出禁止令が発令されています。当局は,国民・居住者に対して本措置に従うよう,繰り返しアナウンスするとともに,違反者の取締りも実施していますのでご注意下さい。
〇政府は,全ての国民・在住者に対して保健当局の指示(集会の禁止)に従うこと,責任ある行動をとること改めて呼びかけています。
〇新型コロナウイルスにつきましては,引き続き最新情報を入手するとともに,御自身や周囲の人のためにも,うがい手洗いを励行し,体調不良の時には外出を控えるなど,予防にも努めて下さい。
http://www.tohoku-icnet.ac/Control/activity/guide.html
〇健康上の問題で困っている方やその他ご質問等ある方は,以下の連絡先までお問い合わせ下さい。特に,発熱(37.5℃以上の体温)や咳・痰等の呼吸器に関する症状や新型コロナウイルス感染が懸念される場合には,保健省ホットライン(151)に連絡する前にご相談下さい。当館医務官から助言を行います。
(お問い合わせ先)
在クウェート日本国大使館 領事班
電話(代表):(+965)2530−9400
メール:consular@kw.mofa.go.jp (了)