●３月２９日付サウジ国営通信（ＳＰＡ）は，アラブ有志連合報道官の声明として，サウジ防空軍がホーシー派により発射された２発の弾道ミサイルを迎撃・破壊した旨及びリヤド民間防衛隊報道官の声明として，本事案によりリヤド市内で２名の民間人が軽傷を負った旨報じています。
【アラブ有志連合報道官声明概要】
１ ３月２８日２３時２３分，サウジ防空軍はサアダ及びサヌアからホーシー派により発射されたサウジの市民及び民間施設に向かう２発の弾道ミサイルを迎撃・破壊した。２発の弾道ミサイルはリヤド及びジーザーンに向け発射され、現在までのところ被害者は確認されていない。ミサイルの迎撃により，リヤド及びジーザーンのいくつかの住宅街に破片が散乱した。
２ アラブ有志連合軍司令部は，民間人及び地域的，国際的な安全を保護するためのこのような弾道ミサイル能力を無力化し破壊するためのすべての決定的かつ抑止的な措置を引き続き適用及び実施する。
【リヤド民間防衛隊報道官声明概要】
リヤド民間防衛隊は２８日夜間，迎撃及び破壊された弾道ミサイルの破片を処理した。ミサイルは住宅地上空で迎撃されたため，同破片により２名の民間人が軽傷を負った。事件は準備された手順と計画に則り処理された。
【問い合わせ先】
在サウジアラビア日本国大使館領事部
電話：011-488-1100 FAX：011-488-0189
メール：consular-sec@rd.mofa.go.jp
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