新型コロナウイルス関連情報（ブルガリア国内感染者確認を受けたプレヴェン市，ガブロヴォ市，及びその他都市における措置：ブルガリア保健省発表）

●プレヴェン市及びガブロヴォ市における国内初めての感染者確認を受け，ブルガリア保健省は，当該２都市における全校休校等の措置，及びその他都市における措置について以下のとおり発表しました。引き続き予防対策に努めつつ，最新情報に御留意ください。

ブルガリア在留邦人，旅行者の皆様へ

　本８日，ブルガリア保健省は，プレヴェン市及びガブロヴォ市における国内初めての感染者（４名）確認を受け，当該２都市における全校休校等の措置，及びその他の都市における措置について，以下の内容を発表しました。

１　感染者が確認されたプレヴェン市とガブロヴォ市の２つの病院（Dr. Georgi Stranski Hospital, Pleven(УМБАЛ "Д-р Георги Странски", Плевен )及びDr Tota Venkova Hospital, Gabrovo(МБАЛ "Д-р Тота Венкова“, Габрово.)）の一部隔離措置を決定。これにより，当該２病院での小児科・婦人科定期検診の停止，及び予定されている手術施術等が停止される。また，病院内の感染者の出入りがあった一部スペースについては１４日間の隔離措置となる。

２　今後新たな通達があるまでの間，プレヴェン市内及びガブロヴォ市内においては，以下の措置が講じられる。

（１）大学を含む全ての教育施設の休校。

（２）小児科・婦人科定期検診等停止，予防接種や予定されている手術施術の停止。

（３）保育園及び幼稚園訪問の停止。

（４）スポーツや文化関係含む全ての大規模イベント（映画館，コンサート，ジム等屋内に多くの人が集まるもの含む）の開催中止。

３　国内の上記２都市以外においては，以下の措置が講じられる。

（１）文化イベント等への訪問中止（映画館を含む）。

（２）スポーツ競技については無観客試合とする。

（３）子供が参加するあらゆる大規模イベント開催の禁止。

【参考】

■ ブルガリア保健省（ブルガリア語）

ウェブサイト　https://www.mh.government.bg/bg/