○2月9日深夜,ルサカ市内の民家に有毒ガスが散布される事象が発生しました。
○同様の有毒ガス被害は,1月にコッパーベルト州で発生して以来,北西部州地域に拡大しており,今回首都ルサカでも発生しました。
○被害が起きている地域及びその近隣にお住まいの方は,不要な外出を避け,特に就寝時の窓,扉等の施錠確認を徹底するようご注意下さい。
○ 被害の報告等,緊急時は下記連絡先までご連絡下さい。
【問合わせ先】
在ザンビア日本国大使館 領事警備班
+260-977-77-1205
+260-977-77-1206
1 2月9日深夜,ルサカ市内のジョージタウン(George Township)の民家に有毒ガスが散布され,1世帯9名が病院に搬送された。
2 被害者(女性2名,子供7名)によると,深夜2時頃,咳が始まり呼吸が困難になった。
3 ルサカ州警察によると,ルサカではジョージタウン及びその近隣地(Lusaka West, Middle West and Kasupe Townships)において,5世帯の家族が被害に遭っている。目下,警察が捜査中であり,現在のところ重傷の被害者はいない。
4 同様の有毒ガス被害は,1月初旬にコッパーベルト州で発生して以来,北西部州地域及び首都ルサカで発生している。過去の被害発生状況は次のとおり。
1月27日,コッパーベルト州Chingola及びKalulushiの民家において138名の住民が被害
1月30日,北西部州Kalumbilaの9世帯の民家において32名の住民が被害
2月6日,コッパーベルト州Lufwanyamaの学校において17名の生徒が被害
2月8日,北西部州Mehebaの学校において28名の生徒が被害