●ラパス県保健局によると,ラパス市において髄膜炎(Meningitis)の発症例が増えています。
●髄膜炎菌ワクチンで予防することが有効ですが,ワクチン未接種の方は,人混みに近づかないようご注意ください。
現在,ラパス市において髄膜炎の発症例が増えています。ラパス県においては2017年及び2018年の発症例はそれぞれ2例ずつでしたが,2019年はこれまでで7例確認されており,うち1名が死亡しています。
感染性髄膜炎は,比較的感染力が強く,飛沫感染します。1〜10日の潜伏期の後,強い頭痛,頚部硬直,発熱,嘔吐,意識障害などの症状を呈し,重篤な後遺症を残すことも多く,死亡率は10−15%です。髄膜炎菌ワクチンで予防することが有効ですが,ワクチン未接種の方は,人混みに近づかないようご注意ください。
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