ナイロビ市内における官憲による賄賂要求事案に関する注意喚起

● ナイロビ市内の路上で、邦人が警察官から身分確認にかかる職務質問を受け、賄賂を要求される事案が発生。

● 当地に赴任後間もない方、出張者及び旅行者の方が、週末にトラブルに巻き込まれるケースが多い傾向。

● 在留邦人の皆様におかれましては、赴任者、旅行者及び出張者を受け入れる際、当地事情について事前に情報提供等をお願いします。

 8月31日(土)午前、ナイロビ市内において、ナイロビに出張中の邦人男性が身分確認を理由に路上で警察官から職務質問を受け、その過程で賄賂を要求されるとともに、身柄を拘束されそうになった事例が発生しました。

 同種事案につきましては、過去にもナイロビやモンバサ市内で発生しており、特に、当地に赴任して間もない方、旅行者及び出張者の方がトラブルに巻き込まれるケースが散見されます。また、週末に発生するケースが多い傾向にあります

 不当な賄賂要求に対する対策として、現場において、相手の氏名や識別番号を確認したり、先方にレシートの発行を求めたりすることが有効な予防策となる場合があります。

 当地在留邦人の皆様におかれましては、新規の赴任者、出張者及び旅行者を受け入れる際には、以上の点につき事前の情報提供等細心の注意をしていただきますようお願いします。

《お知らせ》

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令和元年9月2日

ケニア日本国大使館

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