●8日(木)朝,バルセロナ市シウターベジャ区ラバル地区の路地で,強盗致傷事件が発生しました。
●旧市街の小さな路地を通行,観光する際は,できるだけ人通りの多い時間帯,場所を選ぶようにして下さい。
●路上強盗やひったくりが発生するなど,犯行態様が悪質化,粗暴化の傾向があるため注意が必要です。
1 強盗致傷事件概要
(1)邦人旅行者(男性)の方が,8日(木)午前6時頃,バルセロナ市シウターベジャ区ラバル地区の路地(地下鉄リセウ駅付近)において,犯人(若い男性1名)に体を投げ飛ばされ,地面に組み伏せられた上,現金や携帯電話等を奪われ,その際,足に怪我を負わされたものです。
(2)犯人は,本件犯行現場付近で旅行者の方に声をかけ,腕を掴んできたことから,旅行者の方は危険を感じて逃げました。しかしながら,犯人は執拗に旅行者の方を追跡し犯行に及んだとのことです。
2 お願い
(1)旧市街の小さな路地を通行,観光する際は,できるだけ人通りの多い時間帯,場所を選ぶようにして下さい。
(2)抵抗,追跡をすると,相手から暴行を加えられる危険性があるため,生命や身体を守る行動を優先して下さい。
(3)海外旅行保険等に加入しておきましょう。
(4)カタルーニャ警察では,スムーズな被害の届出や,迅速な返還のため,スマートフォンのIMEI番号を事前に確認しておくように呼びかけています。【IMEI番号確認方法】
●電話をかける際のキーパッド画面を表示させる。
●キーパッド画面で,*#06#と入力する。
●IMEI番号が表示される(メモしておく)。
3 その他
(1)既に領事メールにてお知らせしておりますが,本年5月には,バルセロナ市サンマルティ区において,日本人観光客の方がひったくり被害に遭った際に転倒し,大けがをされた強盗致傷事件が発生しました。
(2)同区においては,その後も,外国人の方がひったくり被害に遭い,その際に転倒,頭部を強打し死亡された事案が発生しました。
(3)また,本年7月上旬には,同市シウターベジャ区ボルン地区において,邦人の方が,今回と同種手口の路上強盗被害に遭われています。
(4)バルセロナ市における犯罪は,窃盗事件だけではなく,被害者が負傷,死亡する強盗事件が発生するなど,犯行態様の悪質化,粗暴化の傾向があるため,外出時間,場所,貴重品の所持方法等について,十分に注意して下さい。
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<カタルーニャ州警察作成安全対策パンフレット>
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★外務省海外安全ホームページに掲載された安全対策マニュアル等
「海外安全虎の巻」
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2018.pdf
「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」
https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
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