当国内における腸管出血性大腸菌感染症の発生(注意喚起)

7月15日付産業・イノベーション省観光局より、当国南部の観光地ルート周辺の農場で腸管出血性大腸菌感染症の発生が確認されました。

1.感染証の発生場所:Estidalur II farm in Blaskogabyggd(ゴールデンサークルのシンクベットリルからゲイシール間欠泉へ向かう途中)

2. 直ちに必要な確認事項

(1)本年7月4日(木)〜10日(水)に1.の場所を訪れた方、又は過去10日間のうちに1.の場所を訪れたのち、下痢症状がみられた同行者の方(特に幼児)は、症状が重くなる可能性がありますので、すぐに最寄りの医療施設へ連絡の上、検便による大腸菌検査を受けてください。

(2)特に症状が見られなかった方は、検査の必要はありません。

(3)農場で動物に触れた後、食品に触れたり、食事の準備をする場合は、必ず石鹸で手を洗うようにしてください。手のアルコール消毒も追加処置として考えられますが、下痢症状の予防には不十分と思われます。

(4)詳しくは、以下の当国保健省保健局ホームページ(アイスランド語及び英語)をご覧ください。

https://www.landlaeknir.is/um-embaettid/greinar/grein/item37520/E--coli-sykingar-%E2%80%93-Stada-mala-og-fraedsla

(ご連絡先)在アイスランド日本国大使館

Embassy of Japan in Iceland, Laugavegur 182, 105 Reykjavik, Iceland (P.O.Box.5380, 125 Reykjavik, Iceland)

電話:(+354)510-8600  ★9:00〜12:00, 13:00〜17:00(休館日を除く月〜金曜日)

FAX:(+354)510-8605

メール:japan@rk.mofa.go.jp

ホームページ:http://www.is.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html