ラマダンに伴う標準時の一時的な変更及びラマダン期間中の開館(事務受付)時間等について

 モロッコでは,5月6日頃からラマダン月に入る予定です。モロッコ政府は,ラマダンを迎えるにあたり,モロッコの標準時を一時的に変更することを決定しましたのでお知らせいたします。また,ラマダン期間中,当館の開館(事務受付)時間及び領事窓口時間が変更となりますので,併せてお知らせいたします。

 ラマダン期間中には,交通事故や窃盗事件が多く発生しておりますので,事故や事件等に巻き込まれないよう,十分に注意してください。

1 ラマダンに伴う標準時の一時的な変更

 モロッコ政府は,ラマダン(5月6日頃から6月3日頃までの予定)を迎えるにあたり,モロッコの標準時を一時的に変更することを決定しました。このため,以下の期間,モロッコと日本の時差は,マイナス9時間となります。

期間:5月5日(日)午前3時から6月9日(日)午前2時

※5月5日午前3時が午前2時(マイナス9時間)となり,6月9日(日)午前2時が午前3時(マイナス8時間)となります。

2 ラマダン期間中の開館(事務受付)時間等

(1)開館(事務受付)時間

月曜日〜金曜日

8時15分〜14時15分

(2)領事窓口時間(査証申請受付時間を除く)

月曜日〜金曜日

8時15分〜13時00分

(3)査証申請受付時間

月曜日〜金曜日

9時00分〜11時30分

 本件について,当館HPの大使館案内にも掲載しておりますのでご覧下さい。

https://www.ma.emb-japan.go.jp/japonais/taishikan.htm

3 ラマダン期間中における注意喚起

 ラマダン期間中は,イスラム教徒は日の出から日没までの間,飲食,喫煙等ができなくなります。この期間中,空腹等によるイライラなどにより,ドライバーの運転が荒くなり,事故が多くなりますので注意してください。

 また,日没時刻から一斉に夕食を開始するため,日没直前は帰宅を急ぐ多くのドライバーが猛スピードで車を運転しますので,この時間帯も併せて注意を払ってください。

 さらに,日没時刻から始まる夕食の時間帯は,警察官も含め多くの人が帰宅するため,街中のひと気が無くなることから,この時間帯における外出中の者を狙った窃盗・強盗等が起きていますので,当該時間帯には可能な限り外出しない等,特に気をつけてください。

4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

 また、3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。

(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#  参照)

 このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】

在モロッコ日本国大使館領事部

TEL:+212-(0)537-63-1785

FAX:+212-(0)537-63-9560

E-mail: consulaire@rb.mofa.go.jp

在モロッコ日本国大使館ホームページ:http://www.ma.emb-japan.go.jp/index_j.htm

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete