パリ地下鉄構内において酸とみられる液体攻撃による重傷事件

●2月15日6時半〜7時頃,パリ・バスティーユ駅構内において、酸のようなスプレーをかけられた男性が重傷を負う事件が発生した旨報じられています。

●現時点で2月13日に発生したメトロ11号線車内における硫酸事案との関連性は不明ですが、メトロ等公共交通機関を利用する際には周りの状況に十分注意してください。

1.報道によれば,2月15日6時半〜7時頃,パリ・メトロ1号線のバスティーユ駅構内において、20歳のホームレスの男性がスプレーをかけられ顔と両腕に重傷を負う事件が発生しました。現時点で犯人は逃走中であり、被害者は命の危険性がある状態であると報じられています。現在、使用されたスプレーの成分を分析中ですが、症状から酸の可能性が高いとのことです。

2.2月13日にはメトロ11号線車内で硫酸により2人が負傷する事案が発生しています。現時点で今回の事件との関連性は不明ですが、メトロ等公共交通機関を利用する際には周りの状況に十分注意するようお願いいたします。

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