在留邦人が被害に巻き込まれる可能性のある犯罪について

● 警察官が声を掛けてきたら,ニセ警察官と疑い,貴重品を渡さない。

● 面識のない者が家を訪ねてきた場合は,絶対に対応しない。

● 白タクは利用しない(特に女性は性犯罪に巻き込まれる可能性があるため,昼夜間問わず使用しない)。

● 当たり屋が車両にぶつかってきた場合は,警察を呼び,警察に対応を委ねる(自分で対応しない)。

テヘラン市内において,在留邦人が被害に巻き込まれる可能性のある最近発生の犯罪は下記のとおりでありますので,注意してください。

● 7月下旬,テヘラン南東部シャフルレイ地区の公園において,私服警察官を装った犯人が,イラン人被害者に対し,麻薬犯罪に関わっている容疑があり,捜査のため携帯電話を一時預かるので,後ほど警察署に取りに来てほしい旨告げ,そのまま携帯電話を持ち去った。

● 8月上旬,テヘラン市内エラヒエ地区において,30歳前後の水道局員を装った男が,80歳のイラン人女性宅を訪問し,同女性を殺害した。

● 9月上旬の現地報道によると,テヘラン市内のアーザーデガーンハイウェイで白タク(現地車「プライド」)がイラン人女性客を乗せたあと,空き地に連れ去り,性的暴行を加えた(他に被害者が2人(いずれもイラン人)いることが明らかになっている)。

● 9月中旬,早朝,ジョルダン地区において,在留邦人が出勤のために乗車する車両(運転手有り)に,イラン人の男(若く大柄)が故意に自分の手をサイドミラーにぶつけてきた。在留邦人乗車の車両はそのまま立ち去ろうとしたが,イラン人の男は他の男2人とともに,車両(グレー色,「プジョー405」)で追いかけてきたところ,在留邦人乗車の車両が事務所の駐車場に入庫したため,男らは立ち去った(当たり屋とみられ,金銭を請求しようとしたものとみられる。)。

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【問い合わせ先】

連絡先:在イラン日本国大使館領事班

電話:(+98)-(021)-22660710(代表)

FAX :(021)22660746

e-mail: consular@th.mofa.go.jp

HP: http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html

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