教職員組合のストライキ再開について(注意喚起)

24日,教職員組合(SLECG)は,5月26日(土)からストライキを再開すると発表をしました。ギニア渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,不測の事態に巻き込まれることがないよう,慎重な行動を心がけるとともに,安全を確保するよう努めてください。

1 24日,教職員組合(SLECG)は,5月26日(土)からストライキを再開すると発表しました。教職員組合は基礎給与の800万ギニア・フランへの引上げ等,要求が完全に満たされるまでストライキを継続する模様です。

2 教職員組合は,今年2月12日から3月13日にかけて,ストライキを実施し,その影響で,学生や保護者等による激しい抗議デモが発生,一部暴動にも発展しましたが,3月13日に,教職員組合ギニア政府の間で合意が成立し,1ヶ月に亘ったストライキは終了しました。

3 5月26日のストライキ再開により,各地で抗議デモが起こることが予想されます。今回は,試験時期直前ということもあり,今年2月,3月よりも、規模の大きいデモがコナクリ市やギニア全土で発生する可能性があり,十分に注意が必要です。

4 つきましては,ギニア渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,次の点に留意しつつ,ストライキ期間中に不測の事態に巻き込まれることがないよう,慎重な行動を心がけるとともに,安全を確保するよう努めてください。

(1) デモが発生しやすい場所(特にコナクリ市プリンス道路沿い等)には近づかない。

(2) それ以外の地域でも,常に周囲の状況に注意を払い,デモ,過激な行動や不審な状況を察知した場合には,速やかにその場を離れる。

(3) 万一,被害に遭った場合や周囲に異常を発見した場合には,速やかに在ギニア日本国大使館へ連絡する。

5 なお,邦人が何らかの被害に巻き込まれたとの情報に接した場合には,大使館にご一報をしていただきますようお願いいたします。

6 このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

(問い合わせ窓口)(現地大使館連絡先)

○在ギニア日本国大使館

   住所:Ambassade du Japon en Guinee,Landreah Port,Corniche Nord,Commune de Dixinn,Conakry,Republique de Guinee

  郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee

  電話:(市外局番なし)628-68-38-38〜41 夜間・休日:664-58-04-94

    国外からは(国番号224)628-68-38-38〜41

   FAX:(衛星電話コード870)782-500-815(インマルサット

   ホームページ:http://www.gn.emb-japan.go.jp/j/