【緊急】デモ隊と当局との衝突(流れ弾被害事例)

在留邦人及び短期渡航者のみなさまへ

 在タンザニア日本国大使館

ダルエスサラーム州キノンドニ地区の国会議員補欠選挙に関連して報道によれば、16日(金)、野党CHADEMAを支持する数百人からなる群衆がキノンドニ地区で道路封鎖するなどしてデモを行い、対峙する警官隊に対して投石等して抵抗していたところ、警官隊が催涙ガスや威嚇射撃でこれに対応。近くを往来する学生等が威嚇射撃の流れ弾に被弾、1名死亡、2名負傷しました。

選挙後週明け、本件に関連した抗議デモ等の情報は現時点では特にありませんが、野党支持者等のデモ隊への当局の対応には銃器が使用されることが上述の事案により明らかになっています。

外出時にはデモ隊等の群衆には絶対に近づかないこと、また自宅近くでデモ隊と警官隊の衝突が認められる場合には流れ弾等の危険から身を守るため、窓際に所在する極力避けることを強くお勧めします。