在留邦人及び短期渡航者のみなさまへ
在タンザニア日本国大使館
明１７日、ダルエスサラーム州キノンドニ地区で国会議員補欠選挙の実施が予定されており、選挙管理委員会によれば１００カ所以上の投票所が設置される由です。
この選挙に関連し新聞報道によれば、当局は警察官を大規模に展開して治安維持に当たるとしていますが、野党CHADEMAは警察当局及び選挙管理委員会に対して、与党ＣＣＭが暴力行為を仕向けており、若者を暴徒化させて混乱を煽ろうと１００名の若者をザンジバルから本土に送り込んだり、斧や鉈などの凶器を用意しているとの告発文書を発出しています。
当地における選挙実施に際しては、与野党それぞれの支持者の対立のほか警察官との小競り合いなどが生じることがありますので、トラブル回避の観点から投票所（学校、公民館等）には近寄らないよう気をつけてください。また選挙区域全般、特に投票所近傍の交差点等では当局による交通整理が行われる可能性があり、状況によっては一部通行止めとなる可能性も否定できません。お出かけの際には、複数のルートを（行き止まりに遭遇してもその他のルートがとれるように）事前に調べておくことをお勧めします。
