●1月17日,アルゼンチン保健省はWHO(世界保健機関)の勧奨に従い,ブラジルのリオデジャネイロ州、サンパウロ州、エスピリトゥサント州,バイア州への渡航者予定者に黄熱予防接種の推奨を発表しました。
●同地域へ渡航の予定がある方には計画的な黄熱ワクチンの接種をお勧めします。
1 昨年来,ブラジルにおいて黄熱例の増加が報告されています。
2 アルゼンチン保健省はWHO(世界保健機関)の勧奨を受け,ブラジルのリオデジャネイロ州全域、サンパウロ州全域、エスピリトゥサント州全域、バイア州該当地区への渡航者予定者に予防接種を推奨しています。(該当地区は以下リンクを参照)
https://www.argentina.gob.ar/salud/viajeros/vacunafiebreamarilla/brasil
3 今回の黄熱予防接種の需要増に応えるため,本日25日(木)からブエノスアイレス市内のワクチン接種が出来る公立医療機関が拡大されます。日本人で黄熱ワクチン接種が必要な場合,公立施設においてパスポートを提示することにより無料で接種が可能ですので,上記地域への渡航予定がある方は計画的に接種することをお勧めします。予約は特に必要ありませんが,場所によっては数量が限定されるそうですので,必要な方は早めに受診することをお勧めします。
無料で黄熱ワクチン接種が可能な公立医療機関は次のとおりです。 http://www.buenosaires.gob.ar/salud/vacuna-contra-la-fiebre-amarilla
4 また,有料とはなりますが,市内の民間医療機関でもパスポートを提示することにより接種は可能です。主な民間の医療機関では、現在黄熱ワクチンが在庫不足となっていますが、2月上旬から接種再開の見込みとなっています。
主な民間のワクチンセンターは次のとおりです。
・スタンブリアン
・バクナール
5 黄熱ワクチンは接種10日後から有効となります。また,すでに接種した方は,生涯有効ですので再接種は不要です。
(ワクチン対象者等,接種に関する詳細は以下のリンクを参照願います。)
http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html
6 併せてアルゼンチン保健省は,ワクチンのストックは十分にあるとした上で、対象外の地区への渡航者は接種しないように呼びかけています。
以上
○在アルゼンチン日本国大使館
Bouchard 547 Piso-17, Buenos Aires, Argentina
電話:(市外局番011) 4318-8200
国外からは(国番号54)-11-4318-8200
FAX:(市外局番011) 4318-8210
国外からは(国番号54)-11-4318-8210
ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
※ご帰国,他国に転居等されておられ,帰国(転居)届がお済みでない場合は,誠に恐れ入りますが,最寄りの在外公館または外務省領事局政策課領事IT班(東京03-3580-3311)まで御連絡ください。