平成29年12月25日
在バングラデシュ日本大使館からの注意喚起(アルカイダによるジハードの呼びかけについて)
報道によると,アルカイダがバングラデシュのイスラム教徒にミャンマー軍へのジハードを行うよう呼びかけておりますので,警戒をお願いします。
バングラデシュにお住まいの皆様、旅行者及びメルマガ登録者の皆様へ
報道によると、アルカイダは16日,メッセージアプリを通じ,いわゆるロヒンギャ問題について言及し,ミャンマー軍によるロヒンギャへの残虐行為に対し,バングラデシュのイスラム教徒はジハードを敢行することが義務であるなど,ミャンマーに対する攻撃を呼びかけております。現時点で具体的な脅威の情報は確認されておりませんが,ミャンマー大使館などミャンマーに関係する施設等に対する何らかの攻撃の可能性について警戒が必要です。
つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、報道等から常に最新の情報を入手するよう努めるとともに、不測の事態に巻き込まれないよう、不要不急の外出を控え、特に、ミャンマー権益のほか,テロの標的となりやすい場所(外国人が多く集まるレストランや欧米関連施設の他、政府施設、公共交通機関、宗教施設、観光施設、ショッピングモールや市場など不特定多数が集まる場所)を極力訪問しないなどの十分な警戒をお願いします。
なお、異常事態に遭遇した場合は、速やかに大使館まで御一報ください。
【通報先】
○執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)
大使館(代表)880−2−984−0010
○執務時間外(日〜木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話 880−961−099−1094