ジカウイルス感染症に関する注意喚起(その5)

世界保健機関(WHO)は、フランス領グアドループ及びマルティニークにおけるジカウイルス感染症の伝播が中断していることから、両地域の伝播状況に関するカテゴリーを変更しました(以下1参照)。

グアテマラにお住まいの皆様および旅行者の皆様へ

グアテマラ日本国大使館

1 更新内容等

(1)今般、WHOは、フランス領グアドループ及びマルティニークにおいてジカウイルス感染症の伝播が中断していることから、同地域の分類を「カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域」から「カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域」に変更しました。

(2)更新された感染症広域情報は,下記のリンクからご覧になれます。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C153.html(外務省海外安全ホームページ

2 お願い

(1)WHOは,ジカウイルス感染症について新たに伝播状況およびその潜在性に応じて4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており,妊娠中の女性に対して,カテゴリー1および2の地域には渡航しないように呼びかけています。

(2)WHOによると,グアテマラは「カテゴリー1:2015年以降初めてまたは再び感染事例が報告され,現在も感染伝播が起きている地域」に分類されています。

(3)当国におけるジカウイルス感染者数は,昨年と比べて大幅に減少していますが,グアテマラはこれから本格的な雨期を迎え,また気温も上昇してきます。今後も,肌の露出が少ない服の着用,虫よけスプレーの活用など,蚊に刺されない対策をお願いします。

(4)夏期休暇等で国外への旅行を計画されている方は,米国疾病管理センターが発表したジカウイルス感染症の発生状況もご確認ください。また,合わせて旅行お出かけの前には,たびレジの登録もお願い申し上げます。

https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information(米国疾病管理センター)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/(たびレジ)

グアテマラ日本国大使館

電話:2382−7300(代)