在留邦人の皆様へ
平成29年5月24日
在エジプト日本国大使館領事部
一般犯罪等に関する注意喚起(平成29年5月24付)
1.当地在留邦人より、先日、自宅に空き巣が入り、現金やパソコン等の電子機器等がなくなったとの連絡がありました。
最近の物価上昇等を背景に、上記のような空き巣被害や窃盗事件、スリ、ひったくり、詐欺(偽警官詐欺含む)等の一般犯罪が増加する恐れがあります。
在留邦人の皆様におかれましては、上記情勢に十分留意のうえ、特にお住まいの安全対策として、自宅の警備状況((1)鍵の保管等(交換、チェーンロックの有無等、(2)1階の出入口の状況(セキュリティの有無、施錠の有無))を再確認するとともに、普段から自宅に貴重品や現金を置かない等、必要な対策を講じてください。
2.ラマダン月は一般的にテロ等の危険が高まる傾向にあります。「Hasam Movement」を名乗るテロ組織が、場所及び標的等の詳細は不明ですが、本日(24日)午後7時にテロを予告しているとの報道等があります。更には、6th October City で連続発砲事件も起きております。
在留邦人の皆さまにおかれましては、上記情勢に十分留意のうえ、テロの標的になりやすい教会、軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両、検問所、主要インフラ施設等には近づかないようにするとともに、外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所においては、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、不測の事態に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
在エジプト日本国大使館領事部
TEL: 02-2528-5910
FAX: 02-2528-5907
Email: ryoji@ca.mofa.go.jp