【注意喚起】感染症情報(マールブルグ病:タンザニア・カゲラ州)

●WHOテドロス事務局長がタンザニアを訪問し、サミア大統領との共同記者会見を行いました。その会見において、大統領は、カゲラ州で発生している感染症について、マールブルグ病の陽性反応が確認された旨公表しました。

 タンザニア在住並びに短期渡航者の皆様へ

1 タンザニア北西部カゲラ州で発生している感染症の検査において、マールブルグ病の陽性反応が確認された旨、20日行われたWHOのテドロス事務局長とサミア大統領との共同記者会見の場で公表されました。

2 WHOは、マールブルグ病対策として、タンザニア政府に対し、緊急援助として300万ドルを拠出するほか、この流行を収束させるために継続して支援していく旨公表しています。

3 先日の領事メールでもご連絡さしあげました通り、カゲラ州におけるマールブルグ病の致死率はとても高く、大変危険な感染症です。

 カゲラ州を含め、タンザニア北西部への移動、訪問を予定されている方は、当面の間延期するなど、再検討していただくことをお勧めいたします。

4 タンザニアでは、ダルエスサラームザンジバルを含めた全土において、マラリアや黄熱、デング熱コレラ、腸チフスなど、様々な病気や感染症にかかる危険性があります。

 タンザニア在住者、短期で滞在される方は、普段から、手洗いの励行、サニタイザー(消毒液)の利用、蚊に刺されない対策(スプレー等)、飛沫対策等、可能な対策を徹底するようにしてください。

 体調不良を安易に考えず、少しでも熱や倦怠感を感じた場合や、何らかの症状について自覚がある場合は、早めに都市部の病院医師に相談するようにしてください。

※ 医療情報

https://www.tz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consulate_medical.html

タンザニアにおける安全の手引き

https://www.tz.emb-japan.go.jp/files/100705311.pdf

「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

(問い合わせ先)

タンザニア日本国大使館

EMBASSY of JAPAN in TANZANIA

住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZANIA

電話:+255-22-2115827/9

領事窓口時間:07:30 - 12:30 / 13:30 - 16:30

査証窓口時間:08:30 - 12:30

ホームページ: http://www.tz.emb-japan.go.jp/index_j.htm