●6月23日(日)(現地時間)、北コーカサス地域ダゲスタン共和国の2つの都市で、ロシア正教の教会、ユダヤ教の礼拝所及び治安機関施設が武装グループによって相次いで襲撃され複数の死傷者がでたことから、ロシア当局はテロ行為として捜査を始めたと発表しています。
●今年3月7日には、ロシア治安当局がカルーガ州で摘発したテロ組織構成員が、モスクワ市内のユダヤ教の礼拝所襲撃を準備していたとの発表がありました。宗教施設がテロの標的になる可能性があることにも留意してください。
1.23日(日)(現地時間)、ロシア南部のダゲスタン共和国の中心都市マハチカラとデルベントでロシア正教の教会、ユダヤ教の礼拝所(синагога)及び治安機関施設が相次いで武装グルーブに襲撃され、複数の死傷者がでました(24日の当地報道によれば少なくとも15人が死亡、25人が負傷)。
2.ダゲスタン共和国では以前から武装勢力による襲撃事件が発生しており、その他にも昨年10月には、イスラエルからの航空機着陸に反対して数百人が空港に侵入した事案が発生しています。引き続き同地域への渡航はしないようにしてください。
3. また、今年3月7日には、ロシア治安当局がカルーガ州で摘発したテロ組織構成員が、モスクワ市内のユダヤ教の礼拝所襲撃を準備していたとの発表がありました。今回事件が発生した北コーカサス地域に限らず、宗教施設がテロの標的になる可能性があることにも留意してください。
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