邦人宅への住居侵入窃盗事件の発生

 1月24日午前中、ウィントフック市内の邦人宅に対して、住居侵入窃盗事件が発生しました。在留邦人及び旅行者の皆様におかれましても、引き続き防犯対策を徹底いただきますようお願い致します。

1 事件概要

(1)1月24日午前中、ウィントフック市内の邦人宅に対して、住居侵入窃盗事件が発生した。被害者は午前7時20分頃に外出、その後、午前10時30分頃に近隣住民からの通報にて駆けつけた警察官より被害者へ、住居が侵入被害に遭っていると連絡が入る。警察官と共に確認したところ、正面ゲートは電動モーターが外され手動で開けられる状態、自宅裏手の防犯柵(バーグラバー)が壊され室内に侵入されていた。幸い留守中の犯行であったため、被害者に怪我はなかったが、ゲートの電動モーター、テレビ、スーツケース等が窃取された。

(2)犯行日前日、屋内の修繕のために業者数名が来訪していた。作業が完了せず、翌日の作業継続を業者から申し入れられたが、翌日は被害者の都合がつかず留守にしているために、別日程で調整を行った。推測ではあるが、犯行日が留守であるとの情報を知った者が犯行に及んだ可能性がある。

2 住居侵入被害を防ぐための防犯対策

(1)自宅から外出する際、数分の外出であっても各窓、扉の施錠確認を徹底する。

(2)帰宅時は自宅の周囲に不審者が潜んでいないか、侵入された形跡がないか等、確認してから入室する。少しでも不審を感じたら単独で入室しない。帰宅時を襲われる可能性がある。

(3)鍵の本数(予備含む)を定期的に確認し、複製鍵は必要最低限のみとして悪用されないようにする。(知人に対しても、出来心で盗みを働きたくなるような環境を作らない。)

(4)大家推薦の業者であっても全ての作業員が信頼できるという訳ではない。自宅を留守にするなどの情報は、信頼できる相手にのみ共有することが肝要である。

(5)警備会社と契約して、警備員の駆けつけサービスを利用することも有益である。

3 万が一、被害に遭われた場合の「事故証明」(Police Report等)は、最寄りの警察署で届出・発行を行っていただきますようお願い致します。

4 当地警察観光客保護ユニット連絡先

 旅行者の方で、被害に遭われた場合には、発生場所を問わず、以下の連絡先にご連絡いただければ、よりスムーズな対応が期待できます。(連絡の際は、国籍、氏名、被害発生場所及び時間、被害内容を告げてください。)

・担当者1携帯 +264 81 259 6425/+264 81 615 4401

・担当者2携帯 +264 81 474 7414

・担当者3携帯 +264 81 252 7017

・担当者4携帯 +264 81 147 8663

5 各州の警察署連絡先

(1)Erongo Region(エロンゴ州):064-219025

(2)Oshikoto Region(オシコト州):067-2235033

(3)Oshana Region(オシャナ州):065-2236006

(4)Otjozondjupa Region(オチョジョンジュバ州):067-300600

(5)Ohangwena Region(オハングウェナ州):065-264208

(6)Omaheke Region(オマヘケ州):062-566100

(7)Omusati Region(オムサティ州):065-251864

(8)Karas Region(カラス州):063-221800

(9)Kunene Region(クネネ州):065-273148

(10)Khomas Regilon(コマス州):061-2094439

(11)Zambezi Region(ザンベジ州):066-251233

(12)Hardap Region(ハーダップ州):063-345036

(13)Kavango East Region(東カバンゴ州):066-266300

(14)Kavango West Region(西カバンゴ州):066-264877

(連絡先)

ナミビア日本国大使館 領事班

住所:78 Sam Nujoma Drive, Klein Windhoek, Windhoek, Republic of Namibia

開館時間:08:30-12:45 13:45-17:00

電話:+264 61 426 700

FAX: +264 61 426 749

E-mail:consul@wh.mofa.go.jp

ホームページ: http://www.na.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html