発砲を伴う強盗未遂事件の発生について(注意喚起)

● 報道等によると、昨日1月22日(月)夕方、ボゴタ市北部において防弾車に乗車したアジア系外国人が襲われました。本件は、警察官の制服に酷似した服装をした犯人が、防弾車で移動中の被害者にバイクで近づき、発砲したものです。この被害者のアジア系外国人は、事件の直前に銀行でお金を下ろしており、その時点から狙われていたものと思われます。

● 在留邦人の皆様におかれましては、オンラインバンキング等を利用し多額の現金の取扱を避ける、銀行には複数人で行き銀行内に不審者がいないか、不審な車が付近に駐車していないか等、充分に注意してください。

1 報道等によると、昨日1月22日(月)夕方、ボゴタ市のCalle 91AとCarrera 19の交差点付近で、バイクに乗車した警察官様の服装の複数の犯人が、防弾車で移動していた被害者を、職務質問のふりをして停車させようとし発砲しました。防弾車に乗っていた被害者はアジア系外国人で、事件の直前に銀行でお金を下ろしており、その時点から狙われていたものと思われます。

2 被害者は、犯人のバイクに車で衝突して抵抗したところ、犯人はその直後に別の仲間のバイクに同乗し逃走しました。被害者は、車のドアを開けることなく、また車が防弾車であったため、発砲による身体への被害はなく、金品の被害もありませんでした。

3 これまでも銀行を出たところから犯人に付けられ路上で襲われる強盗事件は発生しているところ、在留邦人の皆様におかれましてはオンラインバンキングなどを活用し極力現金の取扱を避ける、銀行に行く際には複数人で対応し、行内に不審者がいないか、不審な車が付近に駐車していないか常に確認する、銀行を出てから不審なバイクに付けられていないか目を配る、やむを得ず多額の現金を取り扱う必要がある場合は身辺警護員を雇う等、充分に注意してください。

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