フィラリア症感染者数の増加

●昨日12/24時点で、モルディブ国内でフィラリア症の感染者が32名確認されています。

フィラリア症は寄生虫に寄生されることによってかかる病気で、足、腕、胸、陰茎や陰嚢などが腫れあがり、咳や発熱がおこることがあり、後遺症と身体障害の原因になるとされています。

フィラリア症はヒトからヒトへうつることはありませんが、蚊が媒介することにより感染しますので、蚊除けスプレーを使用する等の感染防止対策をお願いします。

1 モルディブ保健庁(HPA)は、モルディブ国内でフィラリア症(Filariasis)の感染者が32名確認されたことを発表しました(内訳、クルドゥフシ25名、フルマレ5名、マレ1名、未発表1名)。

2 HPAによりますと、フィラリア症は、蚊が寄生虫を感染者から健常者に媒介することによって引き起こされる疾患で、足、腕、胸、陰茎や陰嚢などが腫れあがり、咳や発熱がおこることがあり、後遺症と身体障害の原因になるとされています。

3 フィラリア症はヒトからヒトへうつることはありません。しかしながら、フィラリア症を媒介する最も一般的な生物は、モルディブにも生存するイエ蚊とされていますので、HPAが推奨する以下の対策を推進するようにお願いします。

●蚊に刺されないようにするために

・肌の露出部に蚊よけ剤を使用する。

・長袖や長ズボンを着用する。

・ドアや窓に蚊帳を設置する。

●蚊の繁殖を防ぐために

・水を入れた容器は定期的に空にする。

・大きな水溜まりは取り除く。

4 フィラリア症の詳細につきましては、以下の厚生労働省のホームページをご確認ください。

https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name36.html

【問い合わせ先】

モルディブ日本国大使館

電話: +960 3300087

メール: ryoujimale@mo.mofa.go.jp

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