年末年始における安全対策・注意喚起

●観光客を狙った強盗やひったくり、置き引きなどの窃盗被害に注意してください。

●グアム滞在中はパスポート管理をしっかり行い、紛失防止に努めてください。

●病気や怪我、日焼け対策は万全に。不測の事態に備え海外旅行保険へ加入しましょう。

1.年末年始にかけて、観光客が多く訪れる時期となり、観光客を狙った強盗やひったくり、置き引きなどの窃盗被害に注意が必要です。特に暗がりやひとけのない路地は犯罪の温床となっています。ホテル周辺の大通り(通称ホテルロード)でも街灯が切れている箇所があり、夜間の外出は特に注意するとともに、裏道やひとけの無い場所へは立ち入らないようにしてください。

 また、ビーチでの置き引きや車上荒らし被害も発生しています。わずかな時間であっても荷物から目を離したり、レンタカーに貴重品を残したまま離れることのないよう注意しましょう。

2.パスポートの紛失が増えています。パスポートを紛失すると、現地警察への届出や帰国のための渡航書の発行手続きにより、滞在予定の変更や予定通りに帰国できない状況が起こり得ます。グアム滞在中はむやみにパスポートを持ち歩かず、コピーを持参するなどして紛失防止に努めてください。到着直後に紛失される例もありますので、入国審査などでパスポートを提示した後には、必ず手持ちのバッグなどに収納するよう心がけましょう。

3.慣れない気候や環境で体調を崩したり、アクティビティで思わぬ怪我をすることがあります。日焼けによる火傷症状により病院で治療が必要となった方もいます。グアムは1年中日差しが強いため、日焼け対策はもちろん、体調の悪い時は無理をせず、海ではマリンシューズを履くなど、思わぬ病気や怪我の防止に努めてください。

 病気や怪我により、当地の病院で入院や手術が必要となった場合には、日本の健康保険が利用できず、医療費が高額となります。過去の例では、数百万円から数千万円の医療費が請求されたケースもあります。万が一の事態に備え、旅行の際には充実した内容の海外旅行保険に加入することをお勧めします。

グアムにおける安全対策詳細は以下をご確認ください。

安全の手引き(当館ホームページ):https://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/files/100464762.pdf

4.当館の年末年始の休館日は以下のとおりです。査証申請やパスポート更新、証明書交付などお急ぎの方はお早めの申請をお願いいたします。

   12月25日(月)クリスマス

   12月29日(金)〜1月3日(火)年末年始休暇

在ハガッニャ日本国総領事館

TEL:+1(671)646-1290

E-mail:infocgj@ag.mofa.go.jp

※このメールは在留届、「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信しています。

※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を変更・停止されたい場合は、以下の URL から停止手続きをお願いします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※在留届を提出した方で、帰国(他州への転出)や在留届記載事項を変更される場合は、以下のURLからお手続きください。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、または「たびレジ」(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。