1 10月2日、ルクセンブルク政府は、政府機関を騙った詐欺のEメールやSMSに注意するよう政府ホームページ上で呼びかけました。これによると、Guichet.luに関する新しいフィッシング詐欺が行われているほか、詐欺師等はGuichet.luやルクセンブルク警察のロゴを悪用し、詐欺のEメールやSMSを送りつけ、警察を装って駐車違反の罰金の支払いを求めています。
2 ルクセンブルク政府は、公的機関がEメールやSMSで送信するリンクを介して個人情報の入力を求めたり支払いを求めたりすることは決してないと注意を促しています。また、一般的なフィッシング詐欺の防止対策として、以下のことを推奨しています。
〇払い戻しが約束されたり、アクセス制限又は追加制裁があると言って脅されたりした場合でも、QRコードをスキャンしたり、リンクをクリックしないこと。
〇早急な対応を押しつけるメッセージに注意すること。
〇銀行情報、個人情報、パスワードを提供しないこと。
3 ルクセンブルク政府は、不審点がある場合は、Guichet.luヘルプデスク(+352 247 82 000)に問い合わせるよう案内しています。
(参考)
ルクセンブルク政府ホームページ:https://ctie.gouvernement.lu/fr/actualites/2023/octobre/phishing.html
(お問い合わせ先)
在ルクセンブルク日本国大使館
TEL:(+352) 46 41 51 1
e-mail:consulate.embjapan@lx.mofa.go.jp