【注意喚起】高速道路(メキシコ市−プエブラ州間)上での強盗事件の発生

●8月15日(火)午後8時30分頃、高速道路(150D号線:メキシコ市−プエブラ州間)上を邦人が車両を運転中、強盗被害に遭いました。

1 事件概要

 邦人男性ら5名が、メキシコ市からプエブラ州へ向けて、150D号線のメキシコ州とプエブラ州の州境付近(片側3車線の左側車線)を走行中、大きな石が路上にあるのを発見したが、避けきれず右前タイヤが石に接触しパンクしたため、道路脇に停車してタイヤ交換作業を開始した。

 作業中、近くで銃声のような音が聞こえ、車両の前後から銃を持った3〜4人の男が近づいてきて現金を要求したため、これに応じたところ、犯人らは所持品を奪って山の中へ逃走した。邦人らに怪我はなかった。

2 注意事項

 治安当局が巡回などを行ってはおりますが、依然として車両強盗被害が多く発生しています。特に州境等の人気のない場所を走行される際は、十分にご注意下さい。

(1)早朝や夕方の明るい時間でも強盗被害は発生しています。不審車両を見つけた場合、同乗者の方がいらっしゃれば、万が一に備え、すぐに警察に通報できるような体制を取って下さい。

(2)車両がパンクや故障などして停車せざるを得ない場合は、最大限安全な場所を選び、すぐに降車せずに周囲の状況を確認して下さい。

(3)車両強盗の多くは、拳銃を使ったり道路をブロックしたり、手荒な犯行がほとんどです。抵抗して銃撃される被害も発生しておりますので、状況的に逃走が難しい場合は、無理をせず相手の指示に従うようにして下さい。

(4)強盗被害にあった場合でも、被害を最小限に抑えるよう、現金、カード類は分けて持ち歩くよう心がけて下さい。

(問い合わせ先)

在メキシコ日本国大使館

住所:Paseo de la Reforma No. 243、 Torre Mapfre Piso 9、 Col. Cuauhtemoc、 C.P. 06500 Mexico、 Ciudad de Mexico.

Tel:+52(55)5211-0028(代表番号が不通の場合:+52(55)7100-3164

Fax:+52(55)5207-7030

メール:ryojibu@me.mofa.go.jp

★外務省海外安全ホームページでは、海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので、皆様の海外安全対策にお役立てください。

<ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

<海外安全 虎の巻>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf

★万が一、犯罪被害に遭われた際は、当館領事班までご連絡ください。

★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )で変更の手続きをしていただくか、変更届をFAX、郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。

変更届フォーマット:https://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc

★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は、在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録、削除及びメールアドレスの変更は、次のURLからお願いします。

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