●最近、メダン市内及びその周辺で、暴走族による強盗事件が多発しています。
●この強盗の手口は、夜間から未明の時間帯に、暴走族が少人数で外出している被害者を取り囲み、凶器を使って脅し、バッグやオートバイを窃取するという悪質なもので、被害者が死亡した事例もあります。
●ボビー・メダン市長は、治安当局に対して、射殺を含む断固たる措置を執るよう求めています。
●夜間から未明にかけての外出はお控えください。
１ 今年２月から７月までにかけて、夜間から未明の時間帯にメダン市及びその周辺において、複数のオートバイに乗車した暴走族が少人数で外出している被害者を取り囲み、凶器を使って脅し、被害者所有のバッグやオートバイを窃取するという悪質な強盗事件が連続発生しており、被害者が死亡した事例もあります。
２ 当館が把握している強盗事件が発生した日付、場所は次のとおりです。
（１）２月５日、メダン市メダン郡
（２）４月１２日、メダン市シシマンガラジャ通り
（３）５月５日、メダン市ポロニア郡ポロニア・スカイ・パーク周辺
（４）５月２６日、メダン市スンガル郡
（５）５月３０日、デリ・スルダン県クランビル5通り
（６）６月１６日、メダン市ヨス・スダルソ通り
（７）６月１６日、メダン市東メダン郡ムスタファ通り（被害者が死亡）
（８）７月３日、メダン市スンガル郡
３ これに対して７月１１日、ボビー・メダン市長は、治安当局に対して、多くのメダン市民を不安にさせている路上での暴力・強盗を止めさせるため、断固たる措置を執るよう要請するとともに、必要であれば強盗犯罪者を射殺することを支持すると述べています。
４ これらの犯罪は少人数で外出している住民が被害に遭う傾向にありますが、行動人数に関係なく夜間から未明にかけての外出はお控えください。
在メダン日本国総領事館
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電話:（市外局番061）-4575193 / 国外からは（国番号62）-61-4575193
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