シェフシャウエンのスペインモスク周辺において、刃物を使用した強盗の被害が発生しましたので、お知らせします。
発生日時:6月7日(水)朝6時頃
発生場所:シェフシャウエン スペインモスクへ向かう道中
被害内容:強盗
被害者:旅行中の邦人女性2名(怪我はなし)
概要:
被害者らは、旅行でシェフシャウエンを訪れた際、朝日を見るために、早朝、2名でスペインモスクへ徒歩で向かった。
道中男性二人組とすれ違い、話しかけられたが、無視して歩き続けた。
スペインモスクまで半分ほどのところで写真撮影のため立ち止まっていたところ、先ほど声をかけてきた男性のうち一人がノコギリのような刃物をもって邦人女性1名へ襲いかかった。
同男性は女性が所持していたカメラのストラップを切断し奪うとともに、もう一人の男性もそばにいた別の邦人女性から携帯電話を強奪し逃走した。
大使館からのコメント:
日本人は非常に目立つため、標的になりやすいことを意識してください。持ち物を奪われた時には、怪我を負う可能性があることから、犯人に対しては決して抵抗せずに、周囲の助け又は警察を呼んでください。また、事件発生場所であるスペインモスクは有名な観光地ですが、道中は山道に近く人の少ない時間帯は特に注意が必要です。加えて、カメラ・スマートフォン等の貴重品を周囲の目にさらさないことなどを、日頃から心掛けてください。
今月末には羊犠牲際が行われる予定であり、例年その前後は強盗、車上荒らし、置き引き等が各地で発生しています。引き続き警戒心を持って行動してください。
【在留届について】
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