当地治安情報(ウアンボ州での燃料費補助カード不足に起因する抗議デモの発生)

 6月5日(月)午前7時頃ウアンボ州において燃料費補助カード不足におけるタクシー運転手及びバイクタクシー運転手を中心としたグループによる抗議デモが発生しました。現在は、解散しておりますが、国内で同様のデモが発生する可能性もあるところ、引き続き注意願います。

 6月5日(月)午前7時頃ウアンボ州でガソリン価格高騰対策として準備されていた燃料費補助カード不足に対して、タクシー運転手及びバイクタクシー運転手を中心としたグループによる抗議デモが発生しました。警察の発表によりますと、抗議デモ参加者は、道路上にバリケードを設置、タイヤを放火、建造物に対する投石等を行っていました。警察が鎮圧を行い、デモを解散させており、抗議デモ参加者に逮捕者や複数の死傷者が発生した模様です。国内で同様のデモが発生する可能性もあるところ、引き続き注意願います。

 在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意しつつ、不測の事態に巻き込まれることのないよう常に慎重な行動を心がけてください。

(1)移動時は、原則車両移動を行う。徒歩移動時は、日中においては単独による行動を控え集団で行動することを心がけ、夜間の徒歩移動は行わない。深夜帯は、不要不急以外の車両移動及び徒歩移動共に控える。

(2)万一、デモ等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。

(3)ラジオ・テレビ・インターネットなどを通じて、最新かつ正確なデモ及び治安情勢に係わる情報の入手に努める。

(4)不測の事態に備え、食料品、飲料水、燃料等の備蓄及び帰国渡航費用等の準備をしておく。

 

 また、引き続き、最新の治安情報入手に努めるとともに、「目立たない行動を心がける」、「行動を予知されないよう努める」、「用心を怠らない」という安全のための三原則をしっかり守って行動し、自らの安全確保に努めてください。

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※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】

○在アンゴラ日本国大使館

住 所:Torres Loanda,2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota,Luanda

電 話:+244-923-167090

FAX:+244-923-167095

当館ホームページ:http://www.angola.emb-japan.go.jp/

万が一、当地出入国に際して援護が必要となる場合は、当館までご連絡ください。