オーストリア政府は、中国発便に対する入国規制の終了を決定しました。
2月27日、オーストリア政府は、保健省入国省令に基づき1月7日以降実施している、中国からオーストリアに到着する航空便の乗客に対する入国規制を3月1日から解除する旨発表しました。これまで、検体採取後48時間以内のPCR検査による陰性証明書を中国出発前に提示することが義務付けられていましたが、これにより、陰性証明書を提示することなくオーストリア行き便に搭乗することが可能になります。なお、オーストリアの到着空港で中国発便の排水検査を同時に実施していましたが、これについては継続されます。これまでのところ新たな変異株は確認されていません。オーストリア政府は今後、新型コロナウイルスの感染状況を評価するために、下水検査に重点を移す計画で、国民の約58%をカバーする国内
48ヵ所の下水処理場のモニタリングを実施していきます。
保健省プレスリリース
(問い合わせ先)
在オーストリア日本国大使館
住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria
電話: (市外局番01)531920
Eメール: consul@wi.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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