【ポイント】
●アクラ市において外国人が被害を受けた各種犯罪が発生したとの情報があります。
●年末年始に向けて様々なイベントが行われるため、犯罪が増える可能性があります。安全対策を改めて確認いただき、ご自身の安全に十分注意していただくようお願いいたします。
【本文】
在留邦人及び旅行者の皆様へ
日頃から当館の業務につきご理解，ご協力いただきありがとうございます。
下記のとおり、先月から今月にかけアクラ市において外国人が被害を受けた犯罪が発生したとの情報があります。
1 １１月上旬２０時頃、アクラ市エアポートレジデンシャル地区の中華レストラン（Imperial Peking Chinese Restaurant）の近くに路上駐車したところ、車上荒らし被害が発生。バイクに乗った二人組が、銃のようなもので窓ガラスを割り、車内にあった貴重品及び現金を盗んで逃走したとのこと。
２ １２月５日（月）未明、アクラ市ノース・リッジ地区にある住宅において、強盗被害が発生。住人が就寝しようとしていたところ、犯人が自宅に押し入り、貴重品及び現金を盗んで逃走したとのこと。住人に怪我はなかった。
３ １２月９日（金）昼間、アクラ市のカプリス地域（Kwame Nkrumah Circleの北）において、走行中の車両が武装強盗団に襲われる事件が発生。強盗団は被害者の車両に向けて銃を数弾放ち、被害者は左手に怪我を負い病院へ搬送された。
上記の３つの事件は、日本人が被害に遭ったものではありませんが、全てアジア人を含む外国人が被害を受けたものです。
年末年始に向けて様々なイベントが行われるため、犯罪が増える可能性があります。皆様におかれましては、今一度、以下の点などの安全対策を心掛けて、十分注意していただくようお願いいたします。また、外務省の海外安全HPや当館HPの「安全の手引き」もあわせてご確認ください。
・ここは日本ではないという意識、自身の行動は見られているという意識を持つ。
・車から離れる際には、貴重品を残さない。
・車両走行中でも窓を閉め、ドアロックをする。
・外出や就寝の際は、高層階であっても戸締まりを確実に行う。
・外出する際の手荷物は必要最低限のものに留める。
・仮に被害に遭ってしまった際には、決して抵抗せず、身体の安全を第一に考える。
以上
令和4年12月14日
在ガーナ日本国大使館 領事班
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