新型コロナウイルス関連情報(広州市各区における防疫措置の実施について:延長等)

11月16日、広州市海珠区及び番禺区で実施されている防疫措置について、以下のとおり発表がありました。在留邦人の皆様におかれては、引き続き感染予防に努めていただくよう、お願いいたします。

1 海珠区

 防疫措置対象範囲を東暁路・昌崗路以東、科韵路以西に縮小の上、以下の措置を11月19日24時まで延長する。

(1)社区、小区、村等は住民に対し、閉鎖管理を実施する。生活物資等購入のための外出は家族毎1名に限定し、出入りする際は検温及び24時間以内のPCR陰性証明が必要。

(2)地下鉄、公共バスの運行を再開し、その他の車両(タクシー、一般車両、自転車等を含め)は防疫措置に従い運行する。

(3)スーパーマーケット、市場、美容理髪店は最大収容人数の75%を上限に開放し、入場の際、24時間以内のPCR陰性証明を示す必要がある。

(4)各種学校、幼稚園は引き続き登校、登園を停止、授業はオンラインで実施し、各種娯楽施設や映画館、室内プール、ジムなどの密閉・半密閉施設は引き続き業務停止する。なお、レストランの営業は再開するものの、店内での飲食を禁止する。

(5)大型会議、フォーラム、展示会等を実施しない。各種の宴会を実施しない。

2 番禺区

 11月17日0時より、高リスク地区、臨時閉鎖管理地区を除き以下の防疫措置を実施する。

(1)臨時交通制限を解除し、住民は緑の健康コードにより通行する。

(2)各種娯楽施設や映画館、室内プール、ジムなどの密閉・半密閉施設は業務を停止する、尚且つ集団的活動を行ってはならない。

(3)番禺大道より西、広台高速より北の番禺区域内のすべての飲食店は店内での飲食を停止する。上述した区以外の区域にある飲食店は店内での飲食サービス(座席の間隔を少なくとも1メートル開ける、1卓10人以上を超えない、マスク着用等の防疫措置を実施した上で)を再開する。

(4)観光スポット、宗教活動場所への入場制限を実施し、入場者数は最大収容人数の75%を超えないようにする。

(5)学校、幼稚園は11月21日から登校、登園を再開する。

(6)社区、小区、村等への出入りを厳格に管理し、検温、マスクの着用、健康コードのチェック等を行う。その中で城中村への出入りは48時間以内のPCR検査陰性証明、もしくはPCR検査中である証明を要する。

(7)住民が番禺区を離れる際は目的地の防疫政策を事前に確認し、直近7日以内に症例があった地区には行ってはならず、外出期間中は全行程で個人の防疫をよく行い、自身と同行者の健康コード(の変化)に気を付ける。

(8)広東省以外から番禺区に来た(戻った)人員は「落地検(到着場所での検査)」を確実に実施し、自宅(ホテル)で結果を待ち、PCR検査結果が出るまでの生活は「両点一線(家と目的地の往復のみ)」とし、会食をせず、集まらず、人が密集している場所に行かないようにする。直近7日以内に新型コロナウイルスが発生した都市への旅行歴がある人員は、番禺区に入る前に微信ミニプログラム「穗康コード」の「来(返)穗申報」から健康申告を行い、広州市到着前12時間以内に所在する村、社区、職場もしくはホテルへの報告を行うとともに、「三天三検(3日間で3回のPCR検査)」を確実に実行する。また、5日目、7日目にもPCR検査を受け、期間内の生活は「両点一線」とし、会食をせず、集まらず、人が密集している場

所に行かないよう提唱する。

○在広州日本国総領事館

(市外局番020)−8334−3009(代表)

(市外局番020)−8501−5005(代表)

ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

領事・査証業務窓口取扱時間

パスポート・証明・戸籍手続等:8:45-12:00 13:45-17:00(休館日除く)

訪日ビザ:8:45-12:00 13:45-15:00(休館日除く)

※在留届を提出し、当館の管轄外に住所を移した方は、ryoji@ko.mofa.go.jp まで、氏名、パスポート番号、おおよその異動日をご記入の上、ご連絡をお願いします。

※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は、ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、または、たびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。