台風7号の接近に伴う注意喚起

○台風7号が、8月9日午後から10日にかけて、海南省東部から広東省西部の沿岸地域に接近、上陸するおそれがあります。

○最新の気象情報の入手に努め、適切な安全対策を講じてください。

1 中国気象台から、8月9日午後から10日にかけて、台風7号が海南省東部から広東省西部の沿岸地域に接近、上陸するとの予報が出ており、暴雨暴風への注意が呼びかけられています。

台風の通過に伴い航空路線等の交通機関への影響も予想されますので、外出、出張等の際は関連情報に十分注意し、安全確保に努めてください。

進路上にある海域及びその周辺地域では、強風や大雨のみならず、ところによっては、高波・洪水・土砂崩れ等の被害や各種交通機関の混乱等も予想されます。

 

2 つきましては、これらの地域への渡航・滞在を予定されている方は、以下の関連ウェブサイト等を参考に台風情報や現地の気象情報の収集に努め、台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える、あるいは日程・移動経路又は訪問地を変更する等、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。

また、同地域に既に滞在中の方は、報道及び関係機関から最新の情報を収集して災害に備え、懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか、飲料水・食糧を備蓄し、家族等に緊急の連絡先を知らせ、事前に避難場所を確認するとともに、必要な場合には安全な場所で待避する等の安全対策を講じてください。

台風通過後も、地盤の緩みに伴う土石流など、予測できない二次災害が発生するおそれもありますので注意してください。

《 参考 》

日本気象庁(台風情報): http://www.jma.go.jp/jp/typh/

中国気象局: http://www.cma.gov.cn/

中国中央気象台: http://www.nmc.cn/ 

3 万一災害に巻き込まれた場合は、現地の気象当局等が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに、日本の留守家族、総領事館まで連絡してください。

4 海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#

「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

○在広州日本国総領事館

(市外局番020)−8334−3009(代表)

(市外局番020)−8501−5005(代表)

ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

領事・査証業務窓口取扱時間

パスポート・証明・戸籍手続等:8:45-12:00 13:45-17:00(休館日除く)

訪日ビザ:8:45-12:00 13:45-15:00(休館日除く)

※在留届を提出し、当館の管轄外に住所を移した方は、ryoji@ko.mofa.go.jp まで、氏名、パスポート番号、おおよその異動日をご記入の上、ご連絡をお願いします。

※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は、ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、または、たびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。