【大使館からのお知らせ】FCT内での銃撃事案に関する注意喚起

●報道によれば、7月24日の夜間、首都圏区(FCT)内にて、武装集団による銃撃事案が発生した模様で、治安当局はFCT内の警戒を強めています。

●つきましては、関連報道等を参照いただくとともに、ご自宅の戸締りを厳重に行い、また、夜間の不要不急の外出を控え、外出時には十分に注意するよう、お願いします。

1.当地報道等によれば、7月24日、FCT内のKwali地区(アブジャ中心部から南西約70キロ)所在のカレッジ付近で銃撃事案が発生し、また、同じくFCT内のBwali地区(アブジャ中心部から北約40キロ)では、ナイジェリア軍が待ち伏せ攻撃に遭い、死傷者が発生した模様です。

2.FCT内では、既報のとおり7月5日に、武装集団がKuje矯正施設(刑務所)を襲撃する事件が発生しているほか(依然囚人約400人が逃亡中)、報道の中には、3月28日に列車を襲撃した武装集団が、ブハリ大統領やカドゥナ州知事などの拉致・殺害に言及する動画投稿を行ったと伝えるものもあります。

3.つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、関連報道等の入手に努めていただくとともに、以下を参照の上、今一度安全対策について注意していただくようお願いします。また、万一、被害に遭った場合や周囲に異常を発見した場合には、速やかに大使館にご一報ください。

・テロ等の標的となりやすい不特定多数の人が集まる場所には極力近づかない。

ロープロファイル(目立つ服装、行動を控える)を心がける。

・周囲の状況に十分注意を払い、不審な状況を察知したら直ちにその場を離れる

・公共交通機関の利用は避ける。

・夜間における不要不急の外出は控える。

・車両移動中は必ず窓を閉め、ドアをロックする。

・外出時は十分注意するとともに必ず身分を証明するものを携行する。

・緊急時の連絡先は常に携帯しておく。家族にも緊急時の電話番号を知らせておく。

・在宅時には、門や玄関が常に施錠されていることを確認する。

※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、「在留届」(3か月以上の滞在)の届出、又は「たびレジ」(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

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在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)

所在地:No.9, Bobo Street, Maitama, Abuja, NIGERIA.

電話:(234)(0)90-6000-9019 / 9099

(通常の電話受付時間:土日祝日を除く、08:00〜12:00、13:00〜17:30)

緊急電話:(234)(0)80-3629-0293

メール: visanigeria@la.mofa.go.jp