●5月21日(土)、デュッセルドルフ市において日本デー(Japan-Tag)が3年ぶりに開催されます。このイベントは、デュッセルドルフ市、ノルトライン=ヴェストファーレン州、及び同州で活動する日本人団体が例年共同で開催する「日本」をテーマにした大型イベントで、コロナ前の2019年には約60万人の参加者がありました。
●開催当日、会場となるライン川沿いのBurgplatz、Johannes-Rau-Platz等では、各種イベントや出店等によりかなりの人手が見込まれます。日本デーに参加される皆様は、引き続き新型コロナウイルス感染予防に留意していただきつつ、雑踏による事故や、人混みでのすり、置き引きなどの犯罪被害に遭わないよう十分注意していただき、安全にお楽しみください。具体的な安全対策上の注意点は次のとおりです。
日本デーに参加(出演、来場)される皆さまは、消毒、咳エチケットの励行や体調が悪い場合は無理をしないなど引き続き新型コロナウイルスの感染予防に留意していただきつつ、以下の点にご注意ください。
●雑踏事故への注意
コロナ前の開催となった2019年には、約60万人の来場者がありました。狭い空間への人の集中により、身動きが取れなくなるほどの雑踏の発生も懸念されます。雑踏に巻き込まれそうになった場合や進行方向に多数の人が密集している場合には、その場から離れる、迂回する、人混みが穏やかになるのを待ってから通過するなど、周囲の状況に合わせた対応をお願いします。世界中で雑踏に起因する大きな事故が発生しています。決して無理をしないよう注意してください。
●すり、置き引きへの注意
不特定多数が行き交うため、すりの発生のリスクが高くなります。財布等の貴重品の持ち運びは、ズボンの後ろポケットやリュックサックのポケット等「死角」となる場所を避け、常に見て、触って確認しておくなど、盗難防止に努めてください。また、カフェ等で休憩する場合には、手荷物等で「場所取り」をすることは禁物です。所持品からは絶対に目を離さないでください。
●水分補給
ドイツの5月は、好天に恵まれることが多く、思いのほか気温が上昇することもあります。脱水症状になってしまうことのないよう、お互いに声を掛け合いながら、こまめに水分補給をしましょう。
●不測の事態に対する警戒等
当日は、安全に日本デーが開催されるよう現地警察等の関係機関が会場内外の警戒を実施します。もし不審な状況等を認知した場合には、ご自身の安全を確保した上で警察等に通報をお願いします。過去には、不特定多数が集まるイベントがテロのターゲットになったこともあります。楽しみながらも、身の回りで不審な状況が発生していないかなど、警戒心の保持に努めてください。
なお、当日は、アニメキャラクター等を模した「コスプレ」を楽しむ方もいらっしゃると思いますが、警察等の警戒の妨げとならないよう本物の武器と判別できないような玩具の持ち込みは自粛する、警察から確認を求められた際には協力するなど、来場者全員が楽しめるようにご配慮をお願いします。
●イベント終了後における注意
23時頃に花火の打ち上げが予定されておりますが、同終了後には、多くの人が一斉に帰路に就くことが予想されます。会場付近の道路や地下鉄駅等の混雑が予想されますので、帰宅方法、時間帯等を事前によく計画しておいてください。また、会場近くに位置する旧市街(飲食店街)では、多くの酔客が予想されます。深夜帯になると、過度な飲酒によるトラブルの発生も懸念されますので、そうした状況に巻き込まれないよう安全にご帰宅ください。
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■在留届(3ヶ月以上滞在される方)
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