【緊急】ウクライナに対するロシアによるミサイル攻撃の継続

ウクライナ時間5月3日夜、キーウ、リヴィウ、オデーサ、ザカルパチア、キロヴォーフラード等の各地域に空襲警報が発令され、ロシア軍による鉄道施設等に対するミサイル攻撃が行われており、被害が出ています。

 (参考)空襲警報の発令状況がわかるサイト:https://alerts.in.ua/

●今後もミサイル攻撃が継続する可能性が高いと予想されるところ、未だウクライナに滞在中の方は、安全を確保した上で、直ちに安全な国・地域に退避してください。また、ウクライナへの渡航は、目的の如何を問わず、止めてください。

●ミサイル攻撃以外にも、特にウクライナ東部においては地上戦が続き、軍事施設のみならず、民間施設や民間人が攻撃され、多くの死傷者が毎日出ています。

●未だウクライナに滞在中の方は、自分と家族の命を守るため、以下の事項を必ず遵守するとともに、安全が確保できれば直ちにウクライナから退避してください。

 ・空襲警報が聞こえやすいよう、車で移動中は窓を開ける又はラジオの音を控えめにする、自宅等に滞在中は窓を開ける等の工夫をする。

 ・空襲警報が発令されれば、直ちに退避シェルターに避難する。(絶対に無視しない)

 ・空襲警報が解除されるまで、避難所から離れない。

 ・外出禁止令等の政府の指示に従う。

 ・軍事施設、空港、鉄道関連施設(変電所)等には近づかない。

 ・偽情報には注意する。

 ・不審物を発見した際は、自身の判断では対応せず、必ず警察等に連絡する。

ウクライナからの退避関連情報は,列車情報や国境状況等を含め、随時当館のTwitterhttps://twitter.com/JPEmbUA_anzen)でも発信していますので、こちらもご活用ください。

ウクライナからの退避などに関するご相談】

 領事メール:ryouji@kv.mofa.go.jp

 電話:+380-50-335-7247、+380-50-335-7225、+48-691-898-025(ポーランドジェシュフ連絡事務所)