【新型コロナウイルス】マレーシアにおける5月1日以降の入国手続き等の見直し(2022年4月28日)

マレーシアにおける5月1日以降の入国手続き等の見直しについて、以下、概要のみ記載いたします。詳細は当館HPにてご確認ください。

<入国手続きの変更>

●以下の者については、「渡航前検査(日本出国前2日以内の受検が求められていた検査)」及び「到着時検査(到着後24時間以内の受検が求められていた検査)」は不要となります。

 1.13歳以上のワクチン接種完了者

 2.マレーシア渡航前に感染し、その回復から6〜60日以内の者

 3.(ワクチンステータスに依らず)12歳以下の者

●18歳以上のワクチン接種未完了者については、従前の規制(「渡航前検査」、「到着時検査」及び「5日間隔離」)が適用される。

●13〜17歳のワクチン接種未完了者については、「渡航前検査」及び「到着時検査」は適用されるが、「5日間隔離」は不要。

●コロナ保険加入(短期渡航者に求められていた規制)は不要。

<マスク着用ルール>

●屋内及び公共交通機関でのマスク着用は引き続き義務。遵守しない者は感染症予防・管理法違反となり、罰則が課せられる。ただし、エクササイズや食事等の際は非着用でも可。

●屋外及びオープンエリアでもマスク着用は「オプション」になるが、ラマダンバザール等の混雑した場所を訪問する場合等は、リスク低減の観点から着用が「強く推奨」される。

<物理的距離の確保>

●物理的距離の確保は不要。ただし、マスク非着用の者が参加するイベントでは確保することが推奨される。

<MySejahteraアプリでのチェックイン>

●不要とする。ただし「陽性者」又は「自宅隔離指示中の者」でないことを確認するために、店舗側はアプリ上のステータスを確認する必要がある。

<陽性者管理>

●ワクチンステータスに依らず、原則として「7日間」の隔離に服する必要。

●ただし、隔離4日目に「専門家監督下での迅速抗原検査」を受け、その結果が陰性の場合はその時点で隔離を終了することが可能。陽性の場合又は検査を受検しない場合はそのまま7日目まで隔離継続。

●7日目の隔離終了に当たっての検査は不要。

<禁止行為>

●5月15日以降、禁止行為(注:現時点で「ナイトクラブ」のみ)は廃止される。

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○今後もSOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。

○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。

外務省海外安全ホームページ:マレーシア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0

○また、サバ州東海岸のうち、サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ及びセンポルナ周辺地域に危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が、サバ州東海岸のうち上記「レベル3」発出以外の地域(タワウを含む)に危険情報「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が発出されています。

○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。