バングラデシュ入国時のワクチン接種証明書及び陰性証明書について

 3月8日、当地民間航空局(CAAB)は、新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際措置を発表しました。

 発表内容の詳細は下記のとおりです(CAAB回章 : http://caab.gov.bd/circul/FSR%2001-2022.pdf )。

 なお、バングラデシュへの渡航の際は、各航空会社や経由先が定める措置についても併せてご確認の上、必要な対応を取るようご留意ください。

1 WHOが承認した新型コロナワクチン接種を完了した者は、公式なワクチン接種証明書を持参することでバングラデシュ入国が認められ、RT−PCR検査の陰性証明書は必要とされない。

※3回目のブースター接種まで完了している必要はないが、ワクチンの種類によって必要とされる回数を完全に接種しておかなければならない。

2 ワクチン接種を完了していない者は、出発72時間以内に実施されたRT−PCR検査の陰性証明書を持参していれば、バングラデシュ入国が認められる。

3 バングラデシュからの出国者は、渡航先/経由先や航空会社が課す最新の制限/要件に従う必要がある。

4 12歳未満のバングラデシュへの入国者には、RT−PCR検査の陰性証明書が求められない。到着時には家族に適用される措置と同じ措置が取られる。

5 ワクチン接種の有無にかかわらず、バングラデシュ到着時に新型コロナの兆候が見られる渡航者については、政府指定病院/施設でRT−PCR検査を受け、陽性の場合は、費用自己負担の上、政府指定施設又はホテルにおいて隔離される。7日後に再度RT−PCR検査を受け、陰性であった場合は、隔離を終えることができる。

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■在バングラデシュ日本国大使館領事班

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