新型コロナウイルス(COVID-19)に関する注意喚起(【補足】コロンビア入国の際のワクチン接種証明書提示の義務化)

●12月6日付厚生・社会保障省決議第2052号により、12月14日より、コロンビア入国に際して求められるワクチン接種証明書の提示に関する詳細が発表されました。

●前回お知らせからの主な追加の情報は以下のとおりです。

・「コロンビアに居住する外国人」はRビザを有する者を指す(移民庁による回答)。

・対象のワクチンの種類はWHOによって承認されたものあるいは国連加盟国・地域によって公式に承認されたもの。

・ワクチン接種証明書あるいはPCR検査陰性証明の提示が求められる対象は18歳以上。

・ワクチン接種証明書(紙媒体あるいはデジタル形式)の記載の要件。

・17歳以下については、ワクチン接種証明書やPCR検査陰性証明は求められない。

1 12月6日付厚生・社会保障省決議第2052号によれば、12月14日より、コロンビア入国に際して、18歳以上の空路による入国者に対して、コロンビア入国の14日以上前に接種を完了したワクチン接種証明書の提示が求められることとなりました。対象となるワクチンの種類はWHOによって承認されたもの(次のリンクで参照可能: https://covid-19pharmacovigilance.paho.org/ )あるいは国連加盟国・地域によって公式に承認されたものとされています。

(厚生・社会保障省決議第2052号:

https://www.minsalud.gov.co/Normatividad_Nuevo/Resoluci%C3%B3n%20No.%202052%20de%202021.pdf

2 ワクチン接種を完了していない(コロンビア入国時に接種完了から14日以上経過していない者を含む。)場合の入国の条件は以下のとおりとされています。

(1)18歳以上のコロンビア人及びコロンビアに居住する外国人(当館が移民庁に確認したところ、「居住する外国人」はRビザを有する者を指すとのこと)については、出国前72時間以内のPCR検査陰性証明を提示することで、入国が可能。

(2)18歳以上のコロンビアに居住していない外国人(観光客、ビジネス目的等、また、当館が移民庁に確認したところ、Rビザ以外のビザを有する者を含むとのこと)については、コロンビア入国の14日以上前にワクチンを少なくとも一回接種しており、かつ、出国前72時間以内のPCR検査陰性証明を提示することで、入国が可能。

※17歳以下については、ワクチン接種証明書やPCR検査陰性証明は求められない。

(3)ワクチン接種証明書は、紙媒体あるいはデジタル形式で提示することが可能で、少なくとも氏名、身分証番号、接種日、ワクチンの種類あるいは製薬会社名、接種回数が確認できる必要がある。

(4)これらの措置の実施について、航空会社から搭乗の際に証明書の提示が求められることになるとされています。

(5)なお、引き続き、コロンビア出入国の際には、フライトの48時間前から1時間前までのCheck-Migへの登録が義務となっています。

(Check-Mig:

https://apps.migracioncolombia.gov.co/pre-registro/public/preregistro.jsf

3 以下のURLにて、コロンビアにおける新型コロナウイルス関連情報が掲載されていますので,ご参照下さい。

https://www.jetro.go.jp/world/covid-19/cs_america/

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電話番号(土日祝日及び平日時間外17:30〜09:00):+57 315 340 6283(※緊急時)

FAX: +57 (1) 317 49 89

https://www.colombia.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html