●12月6日、民間航空当局は入国時の手続き(航空便)を改正する旨の回章を発表しました。
●本回章は2021年12月15日より、ラフィーク・ハリーリ国際空港に到着する全ての搭乗者に適用されますのでご注意ください。
●本手続きについては必ず事前にご利用予定の航空会社等にもお問い合わせください。
1 レバノンに到着する全ての搭乗者
(1)オンライン事前登録
レバノン到着までに以下のウェブサイトより、レバノン保健省による「MOPH PASS」プラットフォームへの登録を完了し、入力した情報が正確であることを確認しなければなりません。
(2)PCR検査陰性証明書の事前入手(到着48時間前)
12歳未満の子供を除き、出発国当局公認の検査機関においてPCR検査を実施し、検査結果判明日時を基準として、レバノン到着予定日時48時間以内のPCR陰性証明書を取得しなければなりません(注:これまではレバノン入国前96時間以内とされていました)。加えて、上記1の「MOPH PASS」プラットフォームによりPCR検査結果をアップロードしなければなりません。各搭乗者に対しQRコードをダウンロードするためのリンクがテキストメッセージにより送信され、空港到着時(入国前)に空港スタッフによりQRコードの認証が行われます。
(3)到着時のPCR検査
12歳未満の子供及びUNIFILを除き、空港到着時に保健省指定の検査機関によって行われるPCR検査を受けなければなりません。
2 空港到着時のPCR検査受験に係る手続きの変更
2022年1月10日以降、12歳未満の子供及びUNIFILを除き、PCR検査費用として30米ドルをクレジットカードにて事前に支払う必要があります。必要な手順は上記1の「MOPH PASS」プラットフォームを通じて示されます。
3 自宅等における隔離措置の実施
空港到着時にPCR検査を受検した者は、24時間以内にテキストメッセージ形式にて結果が通知さます。結果通知までの間、受験者は自宅等にて隔離措置を実施する必要があります。
4 PCR検査の陽性結果に対する措置
空港到着時のPCR検査が陽性である旨の通知を受信した者は、保健省のコロナ対策チームから特段の連絡がない場合、速やかに保健省ホットライン「1787」に連絡し、指示に従う必要があります。
5 免除事項等
(1)レバノン行きの出発便に搭乗する2週間前までに、Covid-19ワクチン接種(接種回数はワクチンの種類による)が完了した者及び出発便に搭乗する90日以内にCovid-19に感染・完治した者は、上記1の「MOPH PASS」プラットフォームにより各種証明等の公的文書をアップロードし、結果が反映されたQRコードを提示することを条件に、出発国におけるPCR検査の実施が免除されますが、空港到着時のPCR検査は実施しなければなりません。
(2)レバノンから出国し、1週間以内に帰国する者は、上記1の「MOPH PASS」プラットフォームにより各種証明等の公的文書をアップロードし、結果が反映されたQRコードを提示することを条件に、出発国におけるPCR検査の実施が免除されますが、空港到着時のPCR検査は実施しなければなりません。
6 有効期間等
本回章は2021年12月15日よりラフィーク・ハリーリ国際空港に到着する全ての搭乗者に適用されます。
7 現地医療機関情報など
○在レバノン日本国大使館医務室からのお知らせ
○レバノンへの入国
○日本への帰国
○参照リンク先
■外務省
・海外安全HP
・海外安全HP在レバノン大からの安全情報(新型コロナウイルス関連含む)
■総理官邸HP
・新型コロナウイルスに関するQ&A
・感染症情報
・咳エチケット
■レバノン保健省(Ministry of Public Health)
専用ダイヤル:+961-(0)1-594459、1787
各項目の詳細については下記リンク先を参照してください。
https://www.lb.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00061.html
邦人の方の感染にかかる情報及びご不明な点がございましたら下記の連絡先までご照会ください。
●在レバノン日本国大使館
代表電話番号:+961-(0)1-989751〜3
領事直通:+961-(0)1-989856/01-989855
領事携帯:+961-(0)3-366018/03-345977
領事緊急:+961-(0)3-362540
FAX番号:+961-(0)1-989754
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