インド入国時の検疫措置の強化(ランダムに抽出された入国者に対するRT-PCR検査の実施(その2))

●インド入国時のランダムPCR検査の実施について、最新のガイドラインでは、対象が便ごとに2%となり、その検査費用は受検者負担とされました。

●インド政府は検疫措置を強化していますので、最新情報の入手に努めてください。

1 11月30日、インド政府はインドに入国する際の検疫措置を変更しました。

2 オミクロン株に備え、インド政府がリスクが高いと考える国からの入国検疫を強化することが主な内容となっていますが、現時点でリスクが高いとみなされていない国(日本を含む)からインドに入国する場合でも、ランダムに抽出された入国者(これまでは便ごとに5%とされていましたが、今回の変更によって便ごとに2%)に対してRT-PCR検査を入国時に行うとのことです。また、その検査費用は受検者が負担することとされています。

なお、それ以外の入国者は、出発地での事前のRT-PCR検査や体温確認、事前にオンライン登録した健康状態等に関する自己申告書の提示等、これまでと同じ手続により入国することとなります。

(インド保健・家庭福祉省 入国検疫ガイドライン

https://www.mohfw.gov.in/pdf/GuidelinesforInternationalarrivalsdated30thNovember2021.pdf

※ご参考:各種報道等によるとベンガルール空港での検査費用については、Rapid PCR検査(検体採取後の検査所要時間1時間弱)で3000ルピー、通常のRT-PCR検査(同5〜6時間)で500ルピーとのことです。

3 インド政府は検疫措置を強化しています。また、カルナータカ州政府でも追加的な検疫措置が検討されておりますので、最新情報の入手に努めてください。

4 日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれましては、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。

新型コロナウイルス感染症に関する皆様へのお願い:在インド日本国大使館ホームページ)

https://www.in.emb-japan.go.jp/files/100188620.pdf

(お問い合わせ先)

ベンガルール日本国総領事館

email:cgjblr@ig.mofa.go.jp

電話:080-4064-9999

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