日本政府による新たな水際対策措置（日本入国後の検疫所長が指定する宿泊施設での３日間の待機について）

（ポイント）

●１１月５日、日本政府は新型コロナウイルスに関する新たな水際対策措置の実施を発表しました。

●１１月８日（月）午前０時以降（日本時間）、ネパールから日本への全ての入国者及び帰国者は、検疫所長の指定する宿泊施設での３日間の待機が求められることとなります。

●また、入国時・帰国時の検疫で、有効なワクチン接種証明書の「写し」を提出する方は、検疫所が確保する宿泊施設での３日間の待機や、入国後１４日間の待機期間の一部※が短縮されます（ネパールで発行されたワクチン接種証明書はわが国では現在有効とは認められておりませんのでご注意ください）。

※入国後１４日間の待機期間の一部を短縮するためには、入国後１０日目以降に自主検査を受け、厚生労働省（入国者健康確認センター）に陰性の結果を届け出ることが必要です。

日本政府による新たな水際対策措置　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日本入国後の検疫所長が指定する宿泊施設での３日間の待機について）

１　１１月８日（月）午前０時以降（日本時間）、ネパールから日本への全ての入国者及び帰国者は、検疫所長の指定する宿泊施設での３日間の待機が求められることとなります。なお、１１月７日（日）まで（日本時間）に日本に入国された場合には、現行どおり、入国後１４日間の自宅等での待機となります。

２　これまでネパールから日本への入国者及び帰国者については、入国後１４日間の自宅等での待機をしていただくこととなっていましたが、今後は（１）検疫所長の指定する宿泊施設で３日間待機いただき、（２）入国後３日目に検査を行い、検査結果が陰性であれば検疫所が確保する宿泊施設を退所し、（３）入国後１４日となるまで自宅等にて待機を継続していただくこととなります（３日間を検疫所が確保する宿泊施設で待機した後、残り１１日間を自宅等で待機していただくこととなります）。なお、到着日当日は待機期間としてカウントされず、到着日翌日が待機期間の起算日となります。

（例：１１月８日に日本に入国する場合→１１月９日から１１月１１日の３日間が検疫所長の指定する宿泊施設での待機期間となり、１１月１２日から２２日までの１１日間が自宅等での待機期間となります）

３　本措置の詳細については以下の外務省のホームページから確認可能となっております。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009165.html

４　今回の待機措置に伴い、空港からの移動手段、入国後の待機場所、空港での海外在留邦人向けワクチン接種の予約を変更する必要がある方は、御注意ください。

なお、海外在留邦人向けワクチン接種の予約をしている方で、予約を変更またはキャンセルされる方は、予約日の前日まで以下の特設予約サイト上で変更またはキャンセルすることができます。体調不良等で接種当日にキャンセルされる場合は、コールセンターへ御連絡ください。

○海外在留邦人等向け新型コロナウイルスワクチン接種予約サイト

https://mar.s-kantan.jp/mofa-v-u/reserve/offerList_initDisplay.action

○外務省ワクチン接種コールセンター

電話番号：（＋８１）０３−６６３３−３２３７（有料）

：（＋８１）５０−５８０６−２５８７（有料）

スカイプでのお問い合わせ：mofa-vaccine-QA@asiahs.com （無料）

５　また、入国時・帰国時の検疫で、有効なワクチン接種証明書の「写し」を提出する方は、検疫所が確保する宿泊施設での３日間の待機や、入国後１４日間の待機期間の一部※が短縮されます（ネパールで発行されたワクチン接種証明書はわが国では現在有効とは認められておりませんのでご注意ください）。