○ポイント
国立公衆衛生局は、新型コロナワクチンの追加接種について、推奨事項を発表しています。
○本文
国立公衆衛生局は、新型コロナワクチンの追加接種が推奨される対象及び接種の間隔等について公表しており、その概要は以下のとおりです。
1 追加接種が推奨される対象
(1) 老人ホーム入居者
(2) 65歳以上の高齢者
(3) 基礎疾患を有する方(年齢を問わない)
(4) 重度の免疫不全者
2 接種の間隔
(1)老人ホーム入居者、65歳以上の高齢者、基礎疾患を有する方
ワクチン接種完了から6か月経過後
(2)重度の免疫不全者
ワクチン接種完了から4週間経過後
3 追加接種できるワクチンの種類
mRNAワクチン(モデルナ及びファイザー)
なお、mRNAワクチンが接種できない人は、ウイルスベクターワクチンを接種することも可能とされています。
4 その他の追加接種が可能な対象等
18歳以上の方は、希望により、ワクチン接種完了から6か月経過後より、追加接種が可能とされています。接種できるワクチンの種類は、基本的にファイザーですが、モデルナを希望する場合には、別途書面の提出が必要です。
5 接種を受ける方法について
ワクチンは、各地域のヘルスセンター等において無料で接種することができ、リュブリャナ市は、ホームページにおいて、ワクチンを接種できる場所や会場ごとの接種可能なワクチンの種類等に関する情報を掲載しています。詳しくは、以下をご確認頂くとともに、要すればホームドクター或いはヘルスセンターに照会してください。
(リュブリャナ市HP)https://www.ljubljana.si/sl/aktualno/kam-na-cepljenje-v-ljubljani/
また、地方のヘルスセンターでは、待ち時間短縮のため、zVEMアプリケーションによる事前登録又は電話予約を勧めているところもありますので、事前に関係機関の情報をよくご確認ください。
Embassy of Japan in Slovenia /
Veleposlanistvo Japonske v Sloveniji
Trg republike 3/XI, 1000 Ljubljana
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