1 リトアニア国内における感染者等(7月27日)
新規感染者:計337名(先週6日:176名)
累計感染者:計281,629名
20日付死亡者:計0名(先週13日:0名)
累計死亡者:計4,405名(先週比:0名)
注意:感染者数等は政府公式HP等で発表されたものですが、後に変更されることもあります。
2 報道内容
・27日,ドゥルキス保健大臣は,秋に特定の職業を対象とした義務的なワクチン接種を実施する可能性について述べました。
・28日,保健省の発表によると,感染者は貿易や輸送分野での感染が確認されているとしています。疫学者の意見として発生増加の傾向は,危険な兆候であり,ワクチン接種遅延の表れであるとし,現在,人々の社会的接触が拡大しており,物理的な仕事に戻る人が増えるにつれて感染が増加しているとしています。
・7月27日付,過去2週間のリトアニアの10万人あたりの感染者数は80.4人(先週39.3人)です。
3 感染が疑われる場合のリトアニア国内の連絡先等について
【新型コロナ相談窓口】(1808)
在留邦人・旅行者の皆様に発熱と呼吸器系の症状が続くなど,新型コロナウイルスの感染が疑われる場合
ア コロナ相談窓口(午前8時から午後8時,英語可能)「1808」に電話をして状況を説明する。
イ 指示により病院に行く必要がある場合には,バスやタクシーの使用は出来ず,自家用車で行く必要がありますが,自家用車が無い場合には,自治体が搬送することが義務づけられています。指示に従ってください。
ウ 検査後は,検査結果が出るまで自主隔離となります。陽性で,入院の必要があると判断される場合には,救急車が来ます。
上記のようなドライブスルー検査を行っております。
詳しくは,
「こちら(https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00030.html)」
をご覧ください。
ドライブスルー検査以外にも,有料ではありますが,私設のクリニックで検査を受けることもできます。なお,リトアニア国内では,日本語で受診できる病院はありません。
4 感染症の予防について
基本的なことですが,以下の対策を続けることが重要です。
(1)石鹸やアルコール等を用い,定期的な手洗いを励行する。
(2)外出先から帰宅すれば,手洗いとうがいを徹底する。
(3)なるべく公共交通機関や人込みを避ける。
(4)咳や発熱の症状のある人との接触を避ける。
5 大使館からのお願い
在留邦人の皆様におかれましては,リトアニアに滞在しているご友人やご学友等で未だ在留届を提出していない方がいらっしゃれば,登録するようお声がけをお願いいたします。また,既に帰国された方は,下記URLから帰国届けの提出をお願いします。
【在留届及び「たびレジ」への登録のお願い】
海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。帰国届けも下記URLから行えます。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)
6 参考
https://urm.lt/default/en/important-covid19
http://keliauk.urm.lt/lt/pranesimai
(4)リトアニア保健省
(5)リトアニア保健省所轄国立社会保健センター
(6)外務省海外安全ホームページ(日本語)
(7)厚生労働省ホームページ(日本語)
https://www.mhlw.go.jp/index.html
〇 在リトアニア日本国大使館 Embassy of Japan in Lithuania
電話 +370 523 10462
FAX +370 523 10461
E-mail consular@vn.mofa.go.jp