アムハラ州南東部地域におけるコマンドポストの設置について

【ポイント】

・アムハラ州南東部の治安悪化を受け、同地域にコマンドポストが設置されます。

・検問などが強化されるおそれがあります。

【本文】

 4月19日、エチオピア国防省は、アムハラ州における治安悪化を受け、声明を発表しました。同声明は、クマント系民族とアムハラ系民族の衝突、オロモ系民族とアムハラ系民族の衝突に触れて融和を呼びかけるとともに、治安悪化が著しいアムハラ州南東部のノースシェワ県、サウスウォロ県、オロモ特別区において、コマンドポスト(軍主体の治安本部)を設置し、

● Debre SinaとKombolcha間の幹線道路の左右20キロの範囲内における武器の運搬禁止

● 住宅、教会、政府施設の破壊、2号線の閉鎖及びこれらの目的のための個人及び団体活動の禁止

の制限を課すと発表しました。

 これを受け、今後同地域における検問などが強化される可能性があります。

 在留邦人の皆様は、これらの地域への訪問はできるだけ避け、安全確保に努めてください。

 以上

                            

【在エチオピア日本国大使館】

代表電話:011-667-1166

《緊急連絡先》

警備領事班

0911-200-721(高橋)kazuya.takahashi-4@mofa.go.jp

※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete